先輩の古くからの知人で、和歌山(和歌山県で和歌山といえば和歌山市を意味します)でも有名な方が「垂崖の虎」として作っていた
品で、大事に作れと今回先輩から譲り受けて来ました。お名前も伺っているんですが個人情報にあたるので伏せておきます。本種は虎
斑といっても銘品の唐錦のような紺と斑の境目がハッキリとしたものではなく、天葉の辺りが紺性の強い本来種と比べややその色味が
違うのかなといったところですかね。
1本だけでしたが幸い根先を見ることができました。金牡丹のような
本命のルビー根とは行きませんがこれはこれで綺麗なルビー根かな?
ここからは掲載をためらった画像です。私自身、今も半信半疑でおそらく誰もが同じように半信半疑又は信じないだろうと
思います・・・・・が、(譲ってくれた方が付けていた)札には「垂崖の虎」とあります。
垂崖とは似ても似つかず、散り斑を除けば葉姿等から金広錦を連想するかな
泥軸に付けは完全に月形で、垂崖とは全く異なる付けですね。 下画像は上の親からの株分けです。懇願され、九州にも渡ったとか。
唯一似ているのが下画像。根の色です。
似ても似つかない兄弟株ですが譲ってくれたのは先輩がよく知る和歌山市でも有名な趣味者の方で、その方も先輩に大変世話になった
ことのお礼も兼ねて譲ってくれることになったと聞きました。そのときの譲り受け費用も聞きましたが到底私には手が出せないレベル。
で、その方面から推察すると、兄弟株というのもあながち、満更でもないかも・・・・・