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風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

銀翠

2024-11-10 08:14:31 | 縞 物

(極)早生みかんの採り入れがひと段落してほっとしたのもつかの間。早くも次の(普通)早生ミカンの収穫に追われそうな雲いきです。ミカンは昼夜の寒暖差がいまいちだと色づきもいまいち(紅葉と同じくですね)。そのため今の寒暖差からすると色付きがやや遅れるのでは(実際、例年だと11月の1・2日に示される収穫目途用のサンプルみかんの明示が5日の午前と遅れ気味)との思惑でしたが一部には意外と色づきの良い畑もあって、間髪入れず妹からスタンバイの発令が。これから年末にかけてはミカン農家が一年で最も多忙な収穫・選果・出荷におわれる時期。そのためお手伝い程度の私ですがブログ更新もままならなくなるだろうと思うので、今回と次回の投稿をもって今シーズンの幕引きとなりそうです

 

2024年10月27日 午前撮影 

画像の銀翠は、株立ちの中にあって葉姿や柄行、紺性などすべてが自分好みの一芽を一本立ちさせたお気に入りの一鉢。が、それが続くかどうかはやはり風蘭次第・運しだい。現状はやや期待を外してしまっているかも。でも今後に期待を戻すまたはそれ以上に成長するかもしれない。この「諦めやトキメキ」が表裏一体の感覚も風蘭栽培の醍醐味で楽しみ方の一つ・・・・・ですよね・・・・・と、まぁまるで誰かに問いかけているようですが実のところは自分にいいきかせている記録投稿・・・・・といったところが本音かな。     

 

上葉を見るに無地に向かっているよう。でも本種は相当な後暗み。おそらくですが後には縞が浮かんでくると思っています。

 

 右下の画像には、一昨年の植え替え時に誤って根なしで外れてしまった子を差し込んでいます。下手に触らない方がいいだろうと根の状況などは確認していませんが葉の厚みや色艶から察するに、おそらく窮地は脱しているものと思われます。

 

少子の葉裏を見るにもっと墨芸を見れそうな気がしないでもないですが、残念!!大きくなるにつれその雰囲気がしぼんでいきます(建国系と同様、柄の入ったものは尚更のようです)。

 

下画像は、締った株立ちを目指そうと一時日強く、風当りよくとして作っていたものと日を抑え気味に作ってきた先のお気に入り一株の並べ撮り。

 

 

狙い通りの締まった株立ちとなってくれ、また、その後数年が経過した今も間延びすることなくいい状態を保ってくれています。普通の作に戻すと途端に元の姿に戻ろうとするものもありますが、本種はその部類ではないのかな?

 

先のお気に入りの記録文に相当な後暗みと記していますが案外そうでない芽もあるようです。左下の画像にある伸び出した立の葉のように早くも柄が浮かんでくるものもあれば知らず知らずのうちに柄が表れてくるものなど本種の本芸は今もっていずれにあるのか自分もわかりかねているような、それだけに興味の尽きない品種なんだろと・・・・・ポジティブ思考

 

 

とにもかくにもとりあえずは柄も上々、いうことなしの大株にそだってくれ、感謝感謝ですね。

 

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親に似てくれるな!

2024-11-08 08:20:23 | 縞 物

前付きの子の、葉先丸味のあるころころとしたコンパクトな姿・形に強い印象をもったので棚入れした紀州産の紺縞種です。

親も最初のころは葉が纏まりある矮鶏系だったようですがここにきて並葉に。おそらくこれが本芸の姿だろうと思いますが出来ればお気

に入りの子だけは親に似ることなく育ってくれないかと勝手な願い事をかなえるべく、やや日強くまた風当りのいい位置に置くなど自分

で出来る程度のことですが締まりよい姿を目指しています。

 

2024年10月27日 午前撮影

 

 

いずれは豆葉にでも芽替わりしてくれないかな

 

夢はでっかくと一応は工夫もしているつもり。といいながら方や水やり・施肥などは全く同じ扱いなのでこれではせっかくのひと工夫も

ほぼほぼ意味を成していないでしょうね。本当、何をしていることやら

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紀北 渋田の縞

2024-11-02 08:48:54 | 縞 物

御坊市の方が栽培していたものを山野草店さんを介して棚入れした品です。

風蘭・富貴蘭については趣味と始めた当初から入門品を数多く作ったこともなく(もちろん別格希貴品などは全く高嶺の花で入門種以上

に手にすることなどありませんでしたが)富貴蘭辞典等で見るのが関の山。そのため山彩り種と思っているものの中には正直なところ結

構そのような入門種が混ざっているかもしれません。ところで本種は紀北渋田山採りとして棚入れしていますがふと「太陽殿」を想起す

ることも。趣味と始めた頃にしばらく太陽殿との関連性を語られている青王錦という富貴蘭を手元で栽培したことがありますがそれとの

違いははっきりと感じられます。ただ、太陽殿との見ように限っては参考書の写真やネット画像を見るにつけよく似ているなと思うもの

もあり、自分の中では今もって完全否定に至ることなく、はてさて真偽のほどはといったところかな

 

2024年10月20日 午前撮影

 

もしかすると!と覆輪への変化を期待。

 

 

 

近くに鑑定してもらえるほどに詳しい方もいないので当面は棚入れ時の名をもって栽培・・・・・いや、当面ではなくずっと!・・・(^_^;)

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凛風

2024-10-31 08:43:35 | 縞 物

本種は紺縞種ということもあり、棚にあっても目立つこともなく非常に控えめな風蘭かと。それでも何故か自分的には好きでたまらない

品種です。特に作が難しい品ではないかと思いますが今シーズンはいつになく芯どまりとなる芽が多く、株立ちを目出そうと割らずにい

る鉢も来シーズ入り前には植え替えで整理しなければならないかな

 

2024年10月20日 午前撮影

 

よく爆ぜると縞が案外はっきりするので紺縞種であっても「ウォ!」と目を引くことが。

 

 

 

青軸・青根の九州産ですが、葉姿というか姿かたちに類似品が思い浮かばず、それもあって自分勝手な思い込みから「好きな品種」とし

見てしまっているんでしょうね。多分。おそらく・・・ 

 

 

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四国産縞

2024-10-29 08:35:03 | 縞 物

これといった際立つ芸があるわけでもないのに棚に足を運ぶと必ずといっていいくらい手にする四国産の風蘭です。

2024年10月20日 午前撮影

 

親木の左上2枚の葉にはややクリーム色っぽい縞を流しています。ただ、日焼けしやすい白縞でもないし葉も決して薄いわけでもないの

に画像のとおり。しかも2枚とも日焼け?(ヤニではないと思います)。

 

基本的には紺縞種なんだろうと思います・・・・・が!・・・・・・・

  

・・・・・紺覆や紺の中通しも。

 

軸のあたりはこんな感じです。

総じてみれば結構芸達者な品種かも? で、それもあって興味尽きずに手にする機会が多いのかも?・・・と、勝手な独り言ですが

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