おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

何日も

2006-02-23 16:57:50 | Weblog
たった気がする。
絶対的な時間の長さなんて、本とのところないのでは
ないだろうか。そんなことを考える。
「時間」「時」への意識が強いのはなぜだろう。
一生を終えて死を待ちわびるでもなし、未来に期待が
あるわけでなし、目の前のことをなぎ倒すためだけに
しか「今」がないと思っているのに、振り返った時
視界に入る過去の「時」に対する長短や速い遅いは
気になる。



決まったことを繰り返して過ごすのが、嫌でたまらない。
たまらないはずなのに、繰り返している。
そのしんどさを思うと気が遠くなるのに。



何日もたった気がするのは、時間配分がちょっと変わった
からだろう。刹那のことではあるが。
そんなことが、1日を短くしたり5分を引き延ばしたりする。
そこに普遍の絶対はなく、自分の内側にだけ存在する絶対
があるだけだ。それを知ったことで、現実生活で起こす
些細な行動に思いがけない意味があったりすることにも
気づいた。欠落しているのが常識的普遍的な部分であるから
こそ、平凡さが削ぎ落とされた刺激を受けることができる
のかも知れない。




そしてすぐに今日の継ぎ目がやってくる。
昨日の継ぎ目がやってきたように。

2006-02-23 13:51:47 | Weblog
急に耳が聞こえるようになった。
詰まって圧されていた状態が急に。
最近は何事も突然に起こるので、心の準備とか予想とか
そういうものは無駄なうえに、突然が普通になってきて
いるので驚きも動揺もない。
現実生活の方が、よっぽどぐらぐらだ。

しかし今回は長かったな。耳が遠い期間。
カゼもあったけど、閉じ込めておかなければならない
自分が内側にあったんだろう。あるいは吐き出さなければ
ならない自分が出てきたのか。
あの子と話すことが習慣づけられるまで、外界とのある種
隔絶が必要だったのか。