おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

どちらの側にもつかない

2006-02-22 18:24:12 | Weblog
身近でごたごたともめているのを、当事者でなく
遠巻きにながめる立場として、ここに在る。
善悪や好みを言えば、どちらかに寄るのは当然。
したいことを貫けば犠牲になるものが出るのは当然。
その嗜好までも含めてどちらかに寄るなんて、そんな
面倒くさくかつ自分にメリットのひとつもないような
ことをする気はまるでない。
どちらの側にもつかないことで発生する面倒くささに
巻き込まれるようであれば、そもそも論としてもはや
彼らに関わることをやめる。
冷たい冷たくない、そういう問題とも違う。
自分自身が最優先で、彼らを自分と同じくらい大事に
思うかどうかの話だ。それほどのものではない。
刹那に関わり、私の歴史の中に足跡を残しすれ違って
行く人々。大したことではない。



よくある話だ。

日々のこと

2006-02-22 13:49:28 | Weblog
子どもの頃なにげなく交わされていた会話が実はとても
重要だったのだと、昨日やっと気づいた。
その重要さの度合いが高いほど、悲しい度合いも上がる。
発する言葉のひとつひとつが、なんだか違う響きをもって
伝えようとしているなぁと、自分を顧みる。
些細な日々のことを話しているけれど、きっとそれの蓄積は
私を救うのだろう。私の発する言葉は私という壁を出て
外の気を取り込み、相手に伝わって再び私へ戻る。
そのプロセスを杜撰にすることがあまりにももったいないと
そう思えるようになっただけで、その簡単な方法は、つらさ
だけではないものをすでに私に与えてくれている。
結果を出したくて始めたことが、プロセスのひとつひとつの
重きに目を向けさせることになるとは思わなかった。




始める前に覚悟を決めておいてよかった。
まだまだ足りないくらいだけど。