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英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

帰省

2006-06-06 | 日常
先週末は小倉の実家へ娘を連れて帰省でした。
久しぶりに「ぷり爺」に乗り込んでのドライブです。途中、門司港で高速を降り、休憩を兼ねて「海峡ドラマシップ」に入ります。ここはレトロ地区からやや西に行ったところで8月13日の海峡花火大会ではメイン会場になるエリアにあります。館の印象は娘にとっては、「つまんない」だったらしくすぐに出てしまいました。巨大な展望所といった感じでしょうか。外に出るとすぐそばの岸壁に停泊中の巡視船(そうここは第七管区海上保安庁のまん前でもあります)で何かセレモニーをやってます。マスコミも数社来てました。どうやら釜山沖で行なわれる多国間多目的訓練に参加するための出港式のようです。巡視船の名前は「ちくぜん」。この船は99年に能登半島沖で北朝鮮とみられる不審船に対し46年ぶりに威嚇射撃をした巡視船だそうです。写真は船が離岸した後の「帽振れ」です。以前豪華客船「シルバーシャドウ」の出港式を下関で体験したことがありますが、船の出港には独特の哀愁がありますよね。集まっていた一般の人も思わず手を振ってしまいます。いずれにしてもご無事で!

次の日曜日はジジ・ババも誘って今年出来た「新北九州空港」へドライブです。24時間空港をコンセプトに作られた海上空港ですが、それを結ぶ橋の豪華なこと・・・。どうやってペイするのでしょうか。ちょっと心配になります。
さて空港ビルですが、入るとちょっとびっくりします。そう銀河鉄道999のメーテルがインフォメーションに立っています。マイクや画面で質問すると施設やアクセス情報、そして個人的な質問にも答えてくれるというもの。


これが写真です。何故かハレーションぎみです。もしかしたら写真には写らない存在なのかもしれません。
小倉は作者松本零士の出身地。だからメーテルも小倉生まれ。「男おいどん」も・・・・知ってます?

さてこの空港と羽田間で就航している「スターフライヤー」。朝5時半の出発便から深夜1時半の到着便までビジネス客狙いで活路を見出そうとしています。全席革張りシート、液晶モニター付き・・。地元の新日鉄、安川電機他企業体の思惑が絡んでの事業です。WBCで優勝した王監督を無理やり深夜この空港に着けさせたのにも訳があるのです。

途中、お昼を食べて実家にもどり、お座敷で旬の煮梅で一休みした後、「ぷり爺」に鞭を入れて帰りました。

目に優しい実家の庭です。



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