出張の合間、時間つぶしに本屋に寄って棚をながめていると、「ウッドハウス」という名前が目に。ウッドハウス?知らんなあ。現代作家?いや戦前から活躍と書いてあるが・・。ユーモア小説?いや、だいたいそういう風に評されたものに面白いものがある訳ないし・・。トニー・ブレアもウッドハウス協会の理事をしている?本当かよ?・・。でも文芸春秋社と国書刊行会そろって出版しているのは何故?ということで買ってしまったのが文芸春秋社「ジーヴス・・」だったのですが、「当たり!」でした。
描かれるのは「日の名残り」と同じ大戦間の良き貴族社会。でもこちらは執事(従僕)とご主人様が、領主様と庭師が・・とんでもない騒動に巻き込まれ・・・・。と書けばいかにも軽い小説なようですが、「軽い」のを超えて私たちを和ませる魅力が溢れています。ここにも「英国が失ったもの」が沢山あるようです。
以来出版されるものを買い集め「至福の時」を過ごさせていただきました。
よく書店ではこの「ジーヴス・・・」を探偵小説の一翼ということでミステリーコーナーに置いてたりするのですが、私は見つけ次第、シェークスピア全集とユリシーズの間にこのウッドハウス様を移動させるようにしております。
それぞれの本は、またいずれご紹介します。
描かれるのは「日の名残り」と同じ大戦間の良き貴族社会。でもこちらは執事(従僕)とご主人様が、領主様と庭師が・・とんでもない騒動に巻き込まれ・・・・。と書けばいかにも軽い小説なようですが、「軽い」のを超えて私たちを和ませる魅力が溢れています。ここにも「英国が失ったもの」が沢山あるようです。
以来出版されるものを買い集め「至福の時」を過ごさせていただきました。
よく書店ではこの「ジーヴス・・・」を探偵小説の一翼ということでミステリーコーナーに置いてたりするのですが、私は見つけ次第、シェークスピア全集とユリシーズの間にこのウッドハウス様を移動させるようにしております。
それぞれの本は、またいずれご紹介します。