じいの 見舞いへ 温泉郷へ
4泊の退院の準備は着々と進んでいた
病院へ行く前に 15分程 図書館に寄る時間があった
久しぶりに 本を借り
予約もしてきた
「戦国24時」が どうしても読みたい
借りたのは お弁当のレシピ本と
「挫折を経て、猫は丸くなった」という 本
初めて 書きだし小説というのを知った
はじめに にあるように 書きだし小説とは
書きだしだけで成立した短い文芸スタイルのこと
ずっと続けてきた この日記のタイトル
「ひらがなのみ」で書くスタイルを変えたいなと 思っていたところに
これは 楽しそうだと 思った
今日から 日記のタイトルを
書きだし小説で 書いていこうと思う
で 今日は こんな妙なタイトルとなった
続きは 当然ながら 読者の想像にお任せする
じいは思ったより元気だった
帰ったら 醤油味のあっさりラーメンが食べたいという
途中 リハビリの先生も加わって 楽しく喋ってから 帰ってきた
その温泉郷に 病院の目の前にオープンした 洋菓子店で
娘に土産のクッキーを買った
チョコチップのと ヘーゼルナッツの
それと 100円で発酵コーヒーが飲めるというので 飲んでみた
砂糖は入れない ミルクだけ
… 美味しい …
家に帰って 慌ててじいの衣替えを終えて
娘が 帰ってきた
娘 強歩の練習で よれよれ
全身が痛い痛いと かなりまいっているようなので
早目にご飯
今夜は 秋刀魚と 餃子と 湯豆腐
明日から また 仕事
クッキーは 激うまだったらしい。