また今日から仕事。また一年の始まり。ありきたりの日常。
あー、でもね。これって幸せなことなんだよね。震災を見てそう思う。
仕事を終えて、帰ってシャワー🚿を浴びて、夕飯食べながら、またニュース見て、被災した高齢の父親を歩いて探しに行った男性を知った。家は跡形もなくなっていた。避難所に行くと、お父さんが無事で、寝かされていた。無事再会できた。お父さんは、近所の人に助け出された様子だ。まだ若い娘さんふたりと、家族を失ったお父さんもいた。呆然としたような、そんな表情。激しい揺れの中、家族でようやく外に逃げ出したら、山津波。高齢で足の遅い母親に、早く逃げてと叫ぶ家族。飲水も食べ物も不十分で、いちにちにおにぎり2個がやっとな人。
また何処で大きな地震が来たらどうしよう。娘が被災したらどうしよう。元旦那は、簡単に車で迎えに行くと言う。そんなの道路が分断されたら不可能じゃないか。現実的なことを考えない人…。私は、歩いてでも、探しに行きたいよ。もし、連絡取れなくなったら…。遠く離れて暮らす不安。
犠牲者の数は、増え続ける。ささやかだけど、募金をした。
神様。人々を助けて。