想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

こわれゆくものの めっせーじ。

2015-01-13 14:41:10 | 日記


看護師さんも ヘルパーさんも

本当に大変

他人の排泄物の為に

今日は3人がかりで じいを診てくれた

「夜中にお腹痛くなったら 遠慮なく電話してください」

とまで 云ってくださる

その方々のオーラが 物凄く 心地良い

頭が ジン…と痺れるような

身体の力が 抜け落ちるような

もうこのまま 眠ってしまいたいと 想うほど …

不思議な感覚

他人の為に ここまでできるひと

志が 違うのね

愛が 違う

マザーテレサの分身みたい

この病から 逃げ出してゆく 人間もいるというのに

私も 最近は 目をそらしがちだった

愛が 全くないのだ


心優しい人々って 存在するんだな

人間って 素晴らしい生き物だな 

と 何もせず 傍から見ていた私は 想った



ここしばらく 連日 

食器が割れる

サラダ用の ガラスの 食器

湯呑

今日は とうとう 気に入っていた 無印の紅茶ポットがああああ…

あーあ … と落胆しつつ

物事は前向きに考えることにした

こう物が壊れるのって


新しいことが始まろうとしているとき

新しい出会いがまっている直前のとき

新しい仕事をするかもしれない直前のとき


という メッセージもあるとかないとか

きっと なにか あるんだろうな

あ! 一昨日は モデムも壊れたんだった!!

今日新しいモデムがきて

インターネット再開できた

結構 きてるかも …

娘を迎えに行った帰り 

この物が壊れる現象について 語った

途中 「ね それ 心霊的なはなし? 」

と ビビル 娘

私は 「前向きにとらえれば いい話だよ」と云いつつ

「今日は …遂に! 遂に! 私の大事な … きゃあああああああ!!!」

と 不必要な演出をしつつ 紅茶ポットが割れた話をした

「母さん うるさいよ!」 と 娘

「でも あのポットは 本当 可愛かったよね」 と云ってくれる



帰ると じいが

「便が出た」 と 云った

そっちの方が 私は怖い。






今夜から 読む本 …



クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰
クリエーター情報なし
河出書房新社
コメント
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