想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

人生最大の資金繰り。

2013-06-28 17:53:14 | 日記

父が朝、私と二人で話したいというので聞いてみると、
生命保険の解約を検討していたそうだ。
解約金で、しばらくは暮らせるのではないかと。
それと、障害福祉の方では、難病以外の病気の治療にお金がかかるのかという疑問。
父がデイケアに行ってから、
まずは福祉課に電話して聞いてみた。
父の場合、福祉医療費が国から出るので、
窓口で清算後、お金は二か月後に戻ってくるらしい。
私も母子家庭という事情で、そうしてもらっている。
医療費がゼロというなら、医療保険は必要ないかなとも思った。
どうせ、同じ難病でレスパイト入院しても、保険金はおりなかった。
入院と退院を繰り返す場合、180日間があかないと適用されないという。
くうううう…!!
さらに、保険会社で確認したところ、
今、解約しても16万の解約金しか出ないそうだ。
少なくても70万くらいは…と期待していた父は落胆し、
解約はお流れになった。
高くても月々積み立てて、いざという時に満額もらえた方がいいって…。
私は、自分の収入と、父の老齢年金、特別疾病手当を計算して、
月々確実に出てゆく出費と、
光熱、食費に回せるお金をはじき出して、正直、辛いと思った。
夏だから電気量もこの程度だけれども、
冬は灯油代が馬鹿にならない。
それは貯蓄を崩してゆくしかあるまい。
私の方も、娘の高卒後のことで、頭が痛い。
好きな仕事につき、人生を謳歌できる手助けはしてやりたい。
ま、娘も高校生くらいになったら、
私も夜とか働きに出ても問題ないだろう。
父だって生きているか保証はない。
余命宣告を受けて、もうそれを超えて生きているのだから、
この先10年も生きる保証はないのだし。
そうしたら、
近所の居酒屋とか、
きっと募集してくれる。
それを祈っている。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする