見出し写真は Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 T*(made in Japan)付き
平成四年(1992) ¥150,000 ボディのみ チタンボディゆえに高価?
(同様なコンセプトのNikonNEW FM2は¥65,000 二年後に発売された New FM2/T(チタンボディ)は¥92,000)
日本製CONTAXの中では珍しい存在のカメラです。
TTL露光計と連動はしておりますがマニュアル方式です。
シャッター速度は機械式ですが B,・1秒~1/4000秒
(この時代になると機械式シャッターは殆ど姿を消してました。他には Nikon NEW FM2。機械式で1/4000)
A シンクロ接点(キャップが着けてあります)
B レンズ取り外し釦
C セルフタイマーレバー
D プレビュー釦
A 巻き上げクランク 同軸に感度設定ダイヤル 引き上げると裏蓋が開く
B アクセサリーシュー
C カウンター
D シャッター釦 外側のリングを廻すとロックされる
E 多重露光用レバー
F 巻き上げレバー この時代に高額機なのにラチェットは無し
G シャッター速度ダイヤル CONTAXの他の機種は軍艦部左にsるのだがこの機種に限り一般的な一眼レフと同じ位置にある。
機械式故にどこでも良いと言うわけには行かなかったのでしょう。
調べてみるとこの時代は機械式マニュアル一眼レフ機は二台しか見つかりませんでした。
その CONTAX S2 と NEW FM2 とを比較してみようかと
CONTAX S2 | Nikon NEW FM2 | |
シャッター速度 | B・1/1~1/4000 X:1/250 | |
測光方式 | スポット(S2bで中央部重点に変更) | 中央部重点 |
視野率 | 95% | 93% |
巻き上げ | レバー式 | レバー式 (モータードライブ可) |
ボディのみ価格 | ¥150,000 | ¥65000・¥920,000(チタンボディ) |
他は殆ど一緒です。
つ づ く