昨日の続きです。
当時の絵葉書等と現在の状態を比較して掲載しているのですが・・・。
流石に写っている海女さんの現在の状態は...無理ですね。
と言うことで背景の画を。
昭和43年に私が撮影した当地です。
それから二十~三十年後(撮影年不明)
二年前だったかな?。
背景にある岩の形から二枚の絵葉書は撮影年度が異なると思います。
最初の葉書は昭和43年より後。
もう一枚は昭和43年よりも前のようです。
ついでに、彼女たちの着けている水中眼鏡ですがオーダーメイドです。
縁は真鍮製です。個人の顔型に合わせて作られてました。
前面のガラスは普通のガラス板でした。
素潜りですので深く潜っても精々十メートル。普通は五メートルくらいでしょうからそれで充分だったのでしょう。
現在のスキューバーダイビングの水中眼鏡とは大きく異なります。
さらについでに、日本での水中眼鏡の歴史はそう古くなく19世紀末の沖縄で発明されたらしいです。
現在のゴーグルのような二眼式でした。当時の価格が牛一頭ほどであったらしいです。
もう一枚 海女の葉書がありますのでさらに つ づ く