大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

守る会お楽しみ会しました

2016年12月23日 | ノンジャンル
“ぽぽろ番”です。ご無沙汰しています。久しぶりに昔のような“ぽぽろ番”タッチで書いてみます。これから時々、若いスタッフに混じって書かせていただきます。

 連れ合いに“名ばかり退職”と言われながら、3つの事業所を行ったり来たりしています。今日は代休で午後出勤の予定が、いつもの癖でお弁当を作ってしまい朝から放出にいます。(今日も作ったお弁当を忘れないように玄関のど真ん中において出勤しました)maskok

 お母ちゃんたちには“我が子の結婚式に出てくださいね!”“死ぬまで面唐ナます”と言われたり、まゆちゃん(孫)には不在時によくかかってくるテレビ電話・スカイプで“じぃじ、お仕事好きね!”と半ばあきれられながらも、“ぽぽろ番”を続けています。

 先日(18日㊐)は私も長年籍を置いてきた大阪障害児・者を守る会(なんせ50年以上の歴史をもっているので今どきの流行りの名前に変えるわけにもいかない老舗の堅い名前で、通称“守る会”と呼んでいる)のぽぽろ支部によるお楽しみ会でした。


 この日、お母ちゃんたちはいつものようにワイワイガヤガヤパクパクの“おしゃべり会”です。大阪市内の支援学級の先生も交じって入学、進学にかかわる進路の交流会です。

 この頃、学校では障がいや発達につまづきのある子らの支援をめぐって、“障害特性”ばかりが強調され、発達の視点がほとんど軽視されているという実態があちこちにみられます。(昨日のぽぽろ放出の事例検討会では明らかに“話しことばの獲得を課題とする子”になぞり書きをさせて“字が書けるようになった”という評価をしている学校の例が報告されました!言葉の意味ももちろん分からないし、一生懸命に形を真似ているのです。子どもの発達と文字の獲得、コミュニケーションとしてのことばや文字の意味など無視されています。)

 守る会は障がいの種類や発達の状況、年齢、所属する学校・就労の場(学校・学級の種類や就労の形の違い)を超えて、様々な立場や考えの人たちが子どものくらしや教育・しごと・医療などを守ることを目的にして集まっています。この日は入学を前にして不安を抱えるお母ちゃんにいろんなアドバイスがあったようです。

 障がい児者の人権を守って50余年、ボチボチ息長く頑張れたらいいですね。応援しています。
 1月24日(火)には住吉区の我孫子にある大阪障害者センターで10時半から1時半頃まで守る会の“茶話会”が計画されています。この日はどなたでも参加できます。一人ぼっちの親・障がい者をつくらないを合言葉につくられた会です。ぜひどうぞ。お昼も用意して待っています。



 子どもたちは“ころがし卓球”と音楽遊びで楽しみました。本当はボーリングや輪投げなども用意してきましたが、高校・高等部卒業後の学びの場・ぽぽろスクエアでやっている“ころがし卓球”の導入用の空き缶あてが大人気でした。
 協力していただいたぽぽろスクエアスタッフのSくん、タローくん、ピアノのTさん、久しぶりに顔を見せてくれた元ぽぽろアルバイトで特別支援学校教員のYさん、ぽぽろスタッフのHさんはじめご協力いただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。




 さて、今日は祝日なので放出の学童はお楽しみ会です。
 好きな友達やスタッフを見つけて、のんびり遊んでいます。
 いえいえ、台所ではピザの用意をする子どもたちの姿も。Hくんの包丁さばきも大したもんです。Gちゃんはキャベツをちぎってくれたとか。






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