初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

ESP8266ブレイクアウトボードを使う

2015-09-07 18:52:29 | 電子工作
「ESP-WROOM-02」用のブレークアウトボードがあって、これを使うとWiFi通信が廉価で簡単にできるとHPやブログ記事で知ったので使ってみようと早速行動開始!


ネットでAmazonより手に入れたマイクロテクニカ製「ESP-WROOM-02」用ブレイクアウトボード
このブレイクアウトボードを使って色々なことができるらしいが、自分の知識で今現在できそうなことにチャレンジした。それは・・・・
Arduino本体は使用しないで、開発環境「Arduino IDE」だけを使って 保存済みのArduinoスケッチをこのブレイクアウトボードで実行することです。それ以上のことはこれから勉強して身に付けたいと思います。



ボードには既にICチップESP8266(1.25mmピッチ)はハンダ付けされて実装済みなので、ブレッドボードや基板に挿せるように2.54mmピッチのピンヘッダをハンダ付け、そしてジャンパピン用の2mmmピッチのピンヘッダ9本もハンダ付けした。



2mmピッチのジャンパピンは秋月で購入、初期の動作確認のためにジャンパピンは
・GPIO15 → Low
・GPIO2 → High
・GPIO0 → High
に設定する。メーカーの取扱説明書通り



Arduino IDE(開発環境)を使うのに必要な「FTDI USBシリアル変換モジュール」は以前他で使ったことがある物を流用、5V-3.3V切り替え機能付きだったので3.3V側で使用する。



このボードは幅が広いのでブレッドボード1枚ではリード線やジャンパ線を挿せないので2枚を連結して使用することにした。1枚のブレッドボードの裏面電源ラインの粘着テープをカッターで切り取り、電源ライン部分を切り離す。



連結した2枚のブレッドボードに電源からのラインが通るようにジャンパ線で結ぶ。



ブレイクアウトボードを2枚のブレッドボードをまたぐ位置にセットする。



電源関係の配線
電源は3V 2AのACアダプターがあったのでDCジャックに赤黒のリード線をハンダ付けしてブレッドボードに挿した。



USBシリアル変換アダプターを接続

  • アダプタRX → ボード 14P TXD
  • アダプタTX → ボード 13P RXD
  • アダプタGND → ボード GND

Arduino本体を使わずにLチカさせるまでの手順はこちらのHP記事をお手本にしました。
ブレイクアウトボードをArguinoの一製品としてIDEのボードに登録する手順ですが結構自分には理解できない部分もあったので他のブログやHP記事も参考にしながらの進行で予想以上に時間がかかりました。
難行苦行しながらやっと赤色LEDを点滅させるというおなじみのLチカスケッチを実行できました。
動画の通りですがArduinoを使っていないだけでも自分には驚異に感じました。
こんな調子でこれ以上のレベルのことを習得できるのかな・・・・不安。


ESP8266ブレイクアウトボードを使う

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