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初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

PIC16F84Aを使ってRGBフルカラーLEDを制御する

2013-03-04 22:51:22 | 電子工作
マイコンPICを使っての電子工作の2回目
今回は"japanino"では実習済みの"RGBフルカラーLED"をPIC16F84Aを使って点灯させる実習です
お手本は こちらのHPです


4本足のRGBフルカラーLEDです
右から2番目の一番長い足が共通のカソードコモンで、GNDへ配線します






いつもの通り電子工作回路図作成ソフト"Fritzing"を使って配線図を作成
*画像をクリックで拡大画面が別画面で出ます



ブレッドボード上に配線図通りに部品を配置、ジャンパ線で接続



反対側から見た部品セットの様子

この後、お手本のプログラムをコピーして、書込みソフト"MPLAB IDE"を使って"PIC16F84A"に書き込む

ACアダプター経由の5V電源を接続して動作確認、この瞬間が一番緊張する(自分オリジナルの回路でなくても)
無事点灯の様子は動画でご覧ください



pic16f84aを使ってRGBフルカラーLEDを制御する

PIC16F84Aを使ってLCDに文字を表示する

2013-02-23 22:15:01 | 電子工作
前に8ビットマイコン"Japanino"を使って(液晶表示器)LCDに文字を表示するという電子工作をやったが、今回はマイコンPIC16F84Aを使って同じLCDに文字を表示する電子工作にチャレンジ!(と言ってもコピペばかりの工作だけど)
主な使用部品:
PIC16F84A
キャラクターディスプレイ(LCD SD1602 H)
半固定抵抗(10kΩ)
レゾネータ(10MHz)
抵抗 (100Ω)
他に小型ブレッドボード、ジャンパ線(硬軟適当に)など


回路図ソフト"Fritzing"を使って配線図を作成
ブレッドボードの上で長短のジャンパ線が錯綜している感じの図面になってしまった



部品間の配線表
左側がLCDピン 中央がブレッドボード上の部品 右側がPICのピンです



部品の配置、配線が完了したら書込みソフト"MPLAB IDE"でプログラムの作成(お手本をコピペだけど)、2~3の手順を踏んでPIC16F84Aにこのプログラムを書き込みます

プログラムを書き込んだPICをブレッドボード上にセット
5Vの電源を接続していよいよ動作確認です
無事に表示画面に1行目は"Hello"の文字が表示されました



2行目には"World(^-^)"の文字が表示された。

交互に表示される文字は動画でご覧ください



PIC16F84Aを使ってLCDに文字を表示する

PIC12F629評価キットを作る

2013-01-31 14:37:35 | 電子工作
こちらのブログで「PIC12F629」を使った電子タイマーのキットが頒布されているのを知り、かねがね「ラーメンタイマー」のようなものを作ってみたいと思っていたし、PICの勉強にもなるので一石二鳥だと早速申し込んでみた。


キットの部品
基板(5x5 センチ両面基板)
PIC マイコン PIC12F675 *12F629ではなかったが問題なし
LED (赤色と緑色の2本、*1 本はオマケ)
抵抗 10KΩ (茶黒橙金)
抵抗 470Ω (黄紫茶金)
積層セラミックコンデンサ 0.1μF(104 と表示)
8 ピンIC ソケット
タクトスイッチ(押しボタンスイッチ)
ピエゾ *極性はなし
ボタン電池CR2032
電池ホルダー
ハンダ(鉛フリー)
ICSP ヘッダー
木片4 個
木ねじ4 個



100円ショップ「ダイソー」で買った小型万力に基板を挟んで部品のハンダ付け
ここでは例の秘密兵器「リングハンダ」が大活躍、本当にこれがあるから、小さなスペースでのハンダ付けも恐れずに出来るようになった



全ての部品のハンダ付け作業完了後、動作テストをした。
PICはプログラム書込み済の製品がキットに入っている。
スイッチを押すとカウントが始まり、赤色のLEDが点滅を始める。1分経過と2分経過時に小さくブザー音が聞こえ、3分でピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・と10回ブザーが鳴る。動作確認OK。
キットを組み立てただけだが、無事にLEDが点滅し、ブザーが鳴るとホッ!とするもんだ



基板四隅の足は直方体の木片だ。キット頒布価格を抑えるための措置かな
割れたり片寄らないようにそれぞれの中心に印を付け、キリで軽く穴あけ



基板のスペーサーとなった木片が四隅に少し出っ張った形でセットされている。スマートに仕上げるにはスペーサーを別の製品に変えることだが、一応これで完成






PIC12F683を使って電子工作(LED点滅)

2013-01-08 09:47:13 | 電子工作
この記事は最近8ピンPICに興味がわいた自分のための備忘録として書きました
まだ入口を入っただけですが面白そうなので続くかも・・です


これがPIC12F683です
片側4本、両側で8本の(端子)ピンがあるマイコンです
サイズは横9mmx縦7mm(端子の幅も入れて)程度の大きさです
こんな小さな電子部品なのに中には“プログラムメモリー”や"レジスタファイル"や"タイマー"などが入っているなんてもうビックリ!です
今回はこのPICにLED点滅のプログラムを書き込んで、ブレッドボード上でプログラムの動作を確認します
こちらのHPをお手本にさせて頂きました



ステップ1:
プログラムをPICに書き込むソフト"MPLAB IDE"をPICのメーカー「マイクロチップ・テクノロジー」社のHPからダウンロードして、パソコンにインストールしました
この後、いろいろ手順を踏んでプログラムを書き込む(コピペだけど)ことができた。ここまで来るのに結構骨が折れる感じ



ステップ2:
ソフトで書いたプログラムをPICに書き込むためのデータに変換する(ビルドと言うらしい)と機械語のHEX(ヘキサ)ファイルができる
画像のPCライター"PICkit3"を仲立ちにして機械語のプログラムをPICに書き込むでいいのかな



ステップ3:
“PICkit3”はUSBケーブルでパソコンと接続
派手な赤色ケーブルは“PICkit3”の付属品



“PICkit3”のUSBケーブル接続口



“PICkit3”と書込みアダプター「MPIC-DPPA」のL型6ピンヘッド
接続口の高さが違うのでピンを傷めないためにも一工夫が必要



CDの空ケースを“PICkit3”の下に敷いたら高さがピッタリ合った



ステップ4:
これは何でしょう?
PICのピン数で位置を変えるジャンパーソケットです
青色の小さな部品なのですぐになくなってしまいそう



ジャンパーソケットを装着した書込みアダプタ"MPIC-DPPA"の表面です
8ピンPICの場合は画像の通り、JP1,JP2,JP5,JP6,JP7のピンヘッドにジャンパーソケット(青色)を被せます



“PIC12F683”を書込みアダプター“MPIC-DPPA”の「ゼロプレッシャーソケット」に装着する
これによってパソコン→PICkit3→PICアダプターMPIC-DPPA→PIC12F683のラインが出来上がった
PICへの書込み開始→完了



ブレッドボードに作るLED点滅の部品配置、配線図です



プログラム書込み済みのPIC12F683をブレッドボードに実装し、ACアダプター経由の5V電源を接続
橙色のLEDが点滅して全体の動作確認ができた

(あとがき)
プログラム書込み済みの小さな“PIC”は簡単に電子回路に組み込めるーこれが“Japanino”と大きく違うメリットだろうと思った
電子部品が動作するためには常に接続していなければならないJapaninoの不自由さとは比較するまでもない感じだ
ただPIC書込みまでが複雑でなかなかその手順を覚えるのに時間が掛かりそう
それと「C言語」を習得しないとプログラムが書けない(コピペで行こう)









最近一番うれしかった出来事

2013-01-01 01:25:37 | 電子工作
謹賀新年 昨年後半になってから電子工作に興味を覚え、Webで学習、基板で実習とやってきたがはんだ付けはどうしても旨くできなかったがある新兵器で劇的にハンダ付けが旨くなった・・最近一番うれしい出来事となった


電子工作の道にはいり込んで日も浅いのに8ビットマイコン"Japanino"に手を出し、今は"PIC"にも興味を抱き入門しようかなと準備している段階です

PICをするにはPICライターとPICを結ぶ"プログラミング・アダプター"を組み立てる必要が出てきた
このアダプターを組み立てるためにはハンダ付けの道を通らなければならない。自分にこのキットを完成までもっていけるか心配があったが、ある新兵器を使って完璧な製品にすることができた。

「ハンダ付けがとても上手にできた」最近一番うれしい出来事になった

それにしても"アダプター"を組み立てる説明はB5サイズぐらいの取扱説明書のうち半ページのスペースがあるだけ。普通はそれぐらい簡単な工作ということかな



これがハンダ付けが苦手な自分にとっての新兵器「リング・ハンダ」
メーカー「ユニオン技研」HPはこちら


完成した「PICMICROCOMPUTERプログラミング・アダプター キット」(マルツパーツ館:販売)



完成基板のハンダ面
我ながら初心者のわりには上出来?





カーボン抵抗 R1
基板 部品面基板 ハンダ面



2x2pin
基板 部品面基板 ハンダ面



2x4pin
基板 部品面基板 ハンダ面



2x6pin
基板 部品面基板 ハンダ面



1x6pin
基板 部品面基板 ハンダ面



28pin・ゼロプレッシャーソケット
基板 部品面基板 ハンダ面






電子工作1 12曲オルゴールKITを作る

2012-12-27 10:13:22 | 電子工作
ブレッドボードを使って作る電子工作
秋月電商の「12曲オルゴールKIT」を作ってみました


キットの内容:

  1. 製作説明書(これがないと手も足も出ない)
  2. 小型ブレッドボード(この上でキットを製作する)
  3. 部品 数々。中に0Ωの抵抗?が21本もあるがジャンパ線代わりに使用するらしい



製作中の画像
黒色の抵抗(0Ω)は使用本数が多いため、ブレッドボードの上に設置するとちょっと異様な光景になるので、所有しているカラーのジャンパ線を使って少しでも見栄えを良くしたつもり



大きな部品の圧電スピーカーと電池ボックス(単4 1本用)を配置、接続して完成
圧電スピーカーからの音色は動画でご覧くださいーBGMとして使用しました



ブレッドボード使用12曲オルゴールKITを作る