しかし昨今ロシアが主張する「西側によるカラー革命の陰謀」はあまりに荒唐無稽と言わざるを得ない。たとえば「アラブの春」を米国が人為的に起こしたと言えるか?米国はカラー革命を支援はしたが、陰謀とまで言えるか?それが陰謀ならばヤヌコヴィチ政権成立へのロシアの肩入れは陰謀ではなかったか?
ウクライナ政変には西側からの一般的な民主化支援はあったろうし、おそらく米国のPMCも展開していただろう。しかし、ロシアのいう「西側の焚き付けた革命」とするには無理がある。将来的にそのような証拠が出てくる可能性は排除しないが、あるかないか分からない証拠は前提とはしがたい。
一方、ロシアが政変前からハイブリッド戦争型の介入戦略を練っていたことにはほぼ明らか。西側の陰謀に晒されていると言いながら、自らその陰謀論をさらに濃縮したような戦略を作り出してウクライナで実地に適用した。それはまさに「自ら怪物になった」という他ないプロセスであると思う。
プーチンのクリミア併合演説は、ロシアの安全保障を多少なりとも囓った者として頷かされる部分が多かった。昨年10月のヴァルダイ・クラブでの演説も国際情勢の矛盾を鋭く突いた箇所がいくつもあった。冷戦後、西側はロシアを蔑ろにしすぎたし、ナイーブさ故に秩序を損なうことも多かった。
ウクライナの新政権に問題があることも否定できない。あまりにもガバナンスがなっておらず、軍事力の相当部分をオリガルヒや極右武装勢力に頼らざるを得なくなっている。
しかし、ロシアにも言い分があったからといってウクライナでロシアがやった/やっていることが認められるわけではない。「誰がロシアを怪物にしたか?」という問いに戻ると、これに対する答えの一部に西側は含まれるだろう。しかし、より多くはロシア自身が負っている筈だ。
さらに我が国は中国のハイブリッド戦の脅威と現に直面している。向こうにも言い分があるからなどと言い出した場合、我が国に巨大ブーメランが返ってくる。ロシアのことは理解しなければならないが、肩を持ってはならず、となると結局、現在のロシアにあまり好意的なことは言えない
Junさんから提起して頂いたテーマに対する僕の答えは以上です。議論の余地はあると思いますが、とりあえずのお返事として
どこの基地/空港でも外撮り可能なのは、日本くらいなのカモフ…
スポッターの多いヨーロッパの空港でも、公認のポイント以外は追い払われる可能性大です(´・Д・)」
わりとゆるめの西欧でも、フランスでの外撮りはリスキーだと聞きますね。
昨日実家に帰ったら母に「善光寺にオスプレイが落ちたって」と言われ、大事件じゃないか!と驚いたら「大丈夫、死傷者は出てないって、15歳が操縦していたそうよ」って「は?15歳が?」と、よく聞いたらドローンだった。「それ、いろいろなニュースが混じってない?」と突っ込んでおいた?
↓日帝の場合、肝心の国体が滅んでるんですが・・・癌で死んだ人は癌細胞を殺すという目的を達成したので勝利、と言えるだろうか
@CCCP1917 15年戦争で積み上げた膨大な負債はチャラとなり、米帝のパックスに組み入れられることによって安定した資源の供給と経済圏を手に入れ、安全保障の負担をかつがせた上に、統帥権を盾に何かにつけて面倒くさい政軍関係をリセットできた日本大勝利?
闇の陰謀団の首領様。軍事関係や鉄道関係の博識には感服するしかないです。一方でダジャレ好きなのはツィートを見ればわかる通り。SOHCのMT車を乗り回しているのは公然の秘密。あと、実はカメラを3マウント(銀塩含めて4マウント)をお持ち。 twitter.com/kojiinet/statu…
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