ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

EF35mm F2の言い忘れ

2010-05-16 14:20:49 | 一眼レフデジカメ

さっきのJR大村線の撮影の時に気がついたのですが、Canon EF 35mm F2を付けてAI Servo AFにして撮影しようとすると、高速連続撮影モードにしても、本来秒8コマ出る筈なのに露骨にコマ速が落ちます。恐らく秒5コマを下回っている感じ。

レンズの故障かと思ったものの、まずはマニュアルを読んでみたら、p93下の注に「AIサーボAF時は、被写体条件や使用レンズによって連続撮影速度が若干低下することがあります。」とあり、仕様のようです。

気になってレンズとの組み合わせを調べてみたら、殆どのボディで問題無しでしたが、EF 24mm F2.8で同様の現象が発生。一方、非USMのEF 20-35mm F2.8Lでは普通に秒8コマ切れているので、非USMだからという事は無さそう。我が家のレンズ群で現象が発生したのが、EF35mm F2とEF24mm F2.8だけなので、多分、EOS最初期の非USMレンズに何らかの問題(レンズ-ボディ間の通信速度が遅い?、電磁絞りの動作速度が遅い?)が有りそう。とは言っても、サンプル数が少ないので確実ではないです。まあ、EOS登場当時は秒5コマ出れば十分な時代だったので、その時代から基本機構が変わっていないんだから、こう言うことが発生してもおかしくはない罠。

とは言え、EF35mm F2もEF24mm F2.8も良い写りをするレンズなので、解った上で使えば良い話かなと思います。

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AMDの6コアCPU

2010-05-16 13:05:28 | パソコン

GW中にAMDからPhenom IIの6コアモデルX6が登場しました。

現在のデスクトップPCのCPUはPhenom X4 9950BEと一世代前の上、AMD初の6コアモデルが上位モデルでも35k円程度で手に入り、AM2+マザーボードでもBIOSが対応するなら駆動可能と言うことで、Intel Outsideのヒトとしてはヒトバシラー的な興味が沸々と。

しかし、今のマザーボードはFoxconn のAM2+マザーボードA7DA-S(AM3のVer. 3.0ではない)で、他のマザーボードではUnknownでも動いたケースがあるものの、A7DA-Sを持つヒトバシラーが試したら、BIOSが対応していないのでPhenom II X6は動かないと。現行モデルA9DA-Sの2世代前なのでBIOSが出てくるのか心配だし、マザーボードまで対応品と交換となると、折角メモリが安い時期に手に入れたA-DATAのDDR2-800 2GB×4枚が無駄になってしまって、DDR3メモリを8GB分手に入れることになり、結構な出費になってしまうのが難点。(少なくとも、今は20k円では手に入らないわなぁ。)

そう思っていたところ、A7DA-Sのユーザーの中でFoxconnに直メールをした強者がいたらしく、何とFoxconnからβ版BIOSを入手して、無事使えているヒトバシラーが出たとか。その人が、そのβ版BIOSを2ちゃんねる自作PC板のFoxconnスレで配布したので、実はそのβ版BIOSは私の手元にあります。とは言え、β版が有ると言うことはA7DA-Sを見捨てておらず、対応BIOSを作成中と言うことかと思うので、正規版が出るまでちょっと待ってみようかと。多分出たら、魔王降臨でCPU換装でしょうな。まあ、今ですらCPU占有率50%オーバーは殆ど無く、Cool'n'Quietのおかげで大体1.3GHz駆動なので、それほど6コアの実感があるとはとても思えないけど。

AMD PhenomII X6 1090T BE TDP 125W HDT90ZFBGRBOX

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NEX触ってみた

2010-05-16 12:19:11 | コンパクトデジカメ

JR東日本の成田エキスプレスではありません(お約束)。

13日木曜日に先週に引き続き東京で会議があり、飛行機で東京へ向かったところ、ちょっと会議まで時間があったので有楽町のソニービルへ逝って、カタログを確保して実機に触ってきました。

なお、下の写真の使用カメラは全てPanasonic DMC-FX500。ソニービル内ではちょっと恥ずかしかった(爆)。

喫茶コーナーにあった、NEX-5/NEX-3のこれはモックアップ。E2.8/16mmレンズは外径がでかいけど、この程度だと、ちょっと大きいコンデジと言えなくもないかと。

 

こちらは、一つ上のフロアーにあったNEX-5の実機。これを見るとレンズにボディが付いている感じ。まあ、撮像素子がAPS-Cだけあって、イメージサークルは小さくできないから、レンズの大きさをm4/3と比較したらかわいそうなところ。それに、大レンズに小ボディと言う組み合わせに関しては、ソニーは前科(これとかこれとかこれとかこれ、最後に恐竜的進化を果たしてしまったこれ)があるし(苦笑)。

 

大体カメラをぶら下げているような位置から撮影した写真。グリップ部を除くボディの薄さは、DMC-FX500より心持ち厚い程度。既に忘れられている「クルクルピッピ」復活と言う程ではないけど、回転ダイヤルもあり、絞り優先AEっぽい設定も出来るので、ボタン類の配置はまあまあな感じ。

裏側を撮影したのがこれ。高さ方向を削るために、マウント部とグリップ部だけ少し下に出ているという割り切った形状。でも、三脚接地面が少なくなっているので三脚使用時の安定性に問題が出てきそうな・・・。

なお、色々触ってみましたが、「コンデジとして」良くできてます。AFも普通に出来るし、背面液晶で撮った画像を見る限りは破綻はないし、流石に「一眼クォリティ」と言うだけはあります。

基本パッケージが同社の一眼レフα550とほぼ同等で、考えようによってはα550からミラーとペンタダハミラーの光学式ファインダーを除いたといえるだけに、「一眼クォリティ」と言う宣伝文句には異存がないものの、カタログの右上には小さいけどちゃっかり「デジタル一眼カメラ」と書いてあったり、Sony Styleのカテゴリーも、α含めて「デジタル一眼カメラ」とあるのは萎え。

とは言え、レンズグルメの母機としては中々使えそう。ソニーが純正でAE動作可能なヤシカ/コンタックスマウントとのマウントアダプターを出したり、コンタックスGマウントのAF動作アダプターを出したら、ブレイクしそうな悪寒。

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JR大村線

2010-05-16 02:19:11 | 鉄道写真

先に書いたとおり、今年のGWの頭に、時間調整とキハ67系トップナンバー国鉄色以外のJR大村線の車両撮影と、何よりここ最近手に入れていた単焦点レンズの描写を確認するため、大村線沿線で撮影してきました。

20100501_JR大村線
20100501_JR大村線 by (C)ponchan1791

まずは、ネットで調べた風光明媚な千幡駅付近で撮影しました。何と言っても、大村湾沿いにある駅で、対岸には雲仙普賢岳まで見える中々に雰囲気のある場所です。

千幡駅撮影ポイント
千幡駅撮影ポイント posted by (C)ponchan1791

上の写真は、PENTAX K-7+smc PENTAX DA40mm F2.8 Limitedで手持ち撮影。もちろんSR ONに自動水平補正ON。F6.3まで絞られているので左の木々の解像も中々。しかも、これはボディのお陰か、緑の色のりの良いこと。

  230D
230D posted by (C)ponchan1791

その位置で、三脚にCanon EOS 7D+EF35mm F2を載せて撮影したのが次の写真。
AFポイント連動評価測光にしてあるので、被写体につられてオーバー気味ですが、微妙なバランスでハイライト部も微妙に残っているのは素直に凄い。
解像もばっちりで、EOS650登場時に同時に出てきた、EF最初期のレンズとは思えないですね。まあ、あの頃には35mmの設計がほぼ完成されていて、35mm F2級のAFレンズとしては未だ最新のsmc PENTAX FA35mm F2ALが、ハイブリッド非球面レンズ使用で1枚減らして登場したのが業界で話題になった程ですから。ちなみに、35mmで最新設計のレンズはソニーの35mm F1.4G、F2と限定すると(改設計ですが)コシナツアイスカールツアイスDistagon T* 35mm F2ZK(ZF,ZS)になります。その次がFA35mm F2AL。そのFA35mmを設計した泉水隆之さんは、このレンズを置き土産にしてニコンへ引き抜かれて、レンズ設計部門のマネージャーさんになって、AF-S DX Nikkor 17-55mm F2.8やらMicro Nikkor105mm F2.8 VRとか、最近のニッコールレンズの代名詞になるようなを設計しているとか・・・(しくしく)。

なお、ちょっと下かなと言う気がするので、以降は少し上に振って撮影しています。(その写真は諸般の事情でしばらくお蔵入りです。)

 千幡駅駅舎
千幡駅駅舎 posted by (C)ponchan1791

駐車スペースに愛車エボゴン号を駐めていた千幡駅の駅舎。無人駅ですが、きちんと整備された味のある駅舎で旅情をそそります。
駅舎を結構バチバチ撮っている人多し。PENTAX K-7+smc PENTAX DA40mm F2.8 Limitedで手持ち撮影。もちろんSR ONに自動水平補正ON。

千幡駅周辺だと、鉄道風景写真になるものの編成写真としては辛いので、河岸を変えて、ちょっと北の方へ移動。

 南風崎-小串郷間撮影地
南風崎-小串郷間撮影地 posted by (C)ponchan1791

で、移動先はRail Magazineのムック「お立ち台通信 vol.5」に掲載されていた、HISの元で経営再建中のハウステンボスが見える場所。難読駅の南風崎(はえのさき)駅のちょっと先にハウステンボス駅があり、そこまで電車特急を入線させるため、早岐-ハウステンボス間は交流電化されています。
ちなみに上の写真も、PENTAX K-7+smc PENTAX DA40mm F2.8 Limitedで手持ち撮影。もちろんSR ONに自動水平補正ON。

 臨時快速有田陶器市21号
臨時快速有田陶器市21号 posted by (C)ponchan1791

行き当たりばったりで時刻表等を調べていなかったので予想外だった、臨時列車。
GWの観光客を目当てに開催されている有田陶器市への長崎方面からの連絡列車になります。ダイヤ上は、午前に長崎発大村線経由上有田行で運行し、一回、有田駅へ引き上げて滞留した後、午後に逆方向で長崎へ戻る運用。多客臨と言う事情もあるので、キハ200系の編成に増結用のキハ220型を付けて運行しています。このキハ200系の両運型キハ220型、大分(分オイ)から長崎(崎サキ)へ移ってきた長崎に1両しかない車両で、しかも単行可能ですが、基本的に増結用で運用上は単独で走ることはなく、意外に見られない車両だったりします。

なお、三脚にCanon EOS 7D+SIGMA AF50mm F1.4EX DG HSMで撮影。スピードがやたら速かったので、1/800secでも動体ブレを起こしているような。

 3238D
3238D posted by (C)ponchan1791

ボディをPENTAX K-7+smc PENTAX DA40mm F2.8 Limitedに変えた直後にやってきた快速佐世保行き。
今、大河ドラマをやっている「龍馬伝」にあやかった、「シーサイドライナー」ならぬ「長崎龍馬ライナー」キハ200系ラッピング編成。
これもスピードがやたら速かったので動体ブレ気味。SR ONにしていたからではない・・・と思う。

 3237D
3237D posted by (C)ponchan1791

レンズをsmc PENTAX FA43mm F1.9 Limitedに変えて撮影したキハ67系の快速長崎行き。さすがに気づいてSRはOFFにしています。
ラッピング編成と同じパラメーター(ISO200、1/800sec. F5.0)で撮影しているものの、微妙に明るい発色。解像もほんの微妙の差だけど、ダブルガウス型のFA43mmの方が良い感じだったのは意外でした。

この、smc PENTAX DA40mm F2.8 Limitedとsmc PENTAX FA43mm F1.9 Limited、どちらも設計者はJ☆こと平川純さん。ペンタのカリスマレンズ設計者だったのですが、この方もsmc PENTAX DA☆55mm F1.4 SDMを最後に、あHOYAを退職。風の便り(「2ちゃんねる」とも言う)には、タムロンに再就職したとか・・・。ペンタ起死回生のK10Dを企画した畳屋さんと言い、何で重要人物を退職させてしまったのだろうか、あHOYAさん。設計者の顔が見られると言うのも、小さいところでは逆に有効だと思うんですがね。

お立ち台通信5 鉄道写真撮影地 (NEKO MOOK 1460)

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