さっきのJR大村線の撮影の時に気がついたのですが、Canon EF 35mm F2を付けてAI Servo AFにして撮影しようとすると、高速連続撮影モードにしても、本来秒8コマ出る筈なのに露骨にコマ速が落ちます。恐らく秒5コマを下回っている感じ。
レンズの故障かと思ったものの、まずはマニュアルを読んでみたら、p93下の注に「AIサーボAF時は、被写体条件や使用レンズによって連続撮影速度が若干低下することがあります。」とあり、仕様のようです。
気になってレンズとの組み合わせを調べてみたら、殆どのボディで問題無しでしたが、EF 24mm F2.8で同様の現象が発生。一方、非USMのEF 20-35mm F2.8Lでは普通に秒8コマ切れているので、非USMだからという事は無さそう。我が家のレンズ群で現象が発生したのが、EF35mm F2とEF24mm F2.8だけなので、多分、EOS最初期の非USMレンズに何らかの問題(レンズ-ボディ間の通信速度が遅い?、電磁絞りの動作速度が遅い?)が有りそう。とは言っても、サンプル数が少ないので確実ではないです。まあ、EOS登場当時は秒5コマ出れば十分な時代だったので、その時代から基本機構が変わっていないんだから、こう言うことが発生してもおかしくはない罠。
とは言え、EF35mm F2もEF24mm F2.8も良い写りをするレンズなので、解った上で使えば良い話かなと思います。