先端技術とその周辺

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太陽光発電はLi電池で復活大発展する!

2017年05月16日 23時20分28秒 | 日記
太陽光パネル、昼しか発電しないし、蓄電池がないから夜は使えないし、それで昼間の発電を電力会社に売るしかなく、電力会社による買電も、飽和状態になり、規制がかかりつつある。それで、太陽光パネル、価格がガンガン下がっている。

一方、此処にきて、Li二次電池が、CO2ゼロエミッションで、EV車が加速していて、価格が大幅に安くなる気配が出てきている。

それで、現状ではどうかと調べたら、太陽光パネルとLi電池の組み合わせで、十分使い物になるレベルに達している。

例えば、日本の家庭は、電力会社と消費電力容量で契約している。電気をたくさん使う家庭は50A,少ない家庭で30Aで契約し、50A契約の家庭では、月平均1万円の電気代を支払っている。

太陽パネルで賄うとすると、5Kwのパネルと5KWHの電池があればよい。むろん、余裕なしの電力システムであるが、話を単純にするためにこのまま検討する。

5Kwの太陽光パネル、パワコン、工事代を含めて30万後半で作れる。また、5KWhのLi電池、テスラの再生エネルギー用だと工事含めて万30万円(https://www.tesla.com/jp/powerwall)で、70万で済む。毎月月電気代に1万払っているとすれば、6年で元を取れる。

むろん、雨天などの事を考えるべきであろうから、パネルも電池も2,3割パワーアップするべきであろうが、1,2年するとLi電池も急激に下がるだろうから, いよいよ太陽光発電の復活である。

しかもLi電池、500KwHの試作機が出来ているといううわさがあるから、数十メガワットの太陽光発電所も、500KwHのLi電池を
数十個つなげれば、昼夜問わず、電力を供給できる。

化石燃料の発電や原子力発電は不要になる。



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