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メイ首相、ともかくも頑張ったのは間違いない!

2019年05月25日 01時47分04秒 | 日記

英国放送協会BBCが記事を載せていたが、メイ首相の辞任は一体何だったのかサッパリわからない。BBCも明確な辞任理由を報道しきらない。

 

以下BBCからの引用::

テリーザ・メイ首相はともかくも、いっぱいいっぱいだった。自ら率いる与党・保守党の分裂に、自分にはそれを修復できる政治手腕がないことに、まったく対応できなかった。

メイ首相は当初、自分が政界で必死になって人脈づくりに力を入れるタイプの政治家ではないことを、自慢にしていた。議事堂のバーにたむろするような、派閥がすべての政治家ではないと。加えてメイ氏は、めったに私生活や私情を表に出さない政治家だった。

しかしそれは裏を返せば、苦しい時に助けてくれる本当の友人も後ろ盾も少なく、他人を説得する口八丁手八丁の手腕も持っていなかったということになる。

就任から3年がたった今でさえ、メイ首相をよく知っている閣僚はほとんどいない。

ある閣僚は、「事態が厳しくなればなるほど、メイ氏が近くに置く側近の数は限られていった」と話す。別の閣僚は、「信頼も信用もなかった」と漏らしている。

保守党は欧州との関係について、何十年も前からもめてきた。その決着など何がどうあっても、1人の首相の手に負えるものではなかったかもしれない。

しかし、その傷はメイ政権下で消えるどころか、かえって痛みが増してしまった。


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