先端技術とその周辺

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五輪で、新たなコロナウィルスの新たな変異株が誕生し、東京が、発信源になりはしないか?

2021年07月16日 21時14分53秒 | 日記

 

東京の新型コロナ感染者が、毎日千名を超すようになって思うのは、五輪で世界各国から、数万の人々が来日することで、新たな変異株が発生し、五輪参加者が帰国して、そこで変異株を拡大させてしまうのではなかろうか? 東京が世界中にCOⅤICーTokyoを拡散させてしまうのではないかと危惧される。

コロナウィルスは、イギリス株、チリ―株、インド株・南アフリカ株などなどが圧制して、新しいほど感染力が強い。いまはデルタ株(国名名称は問題という事でインド株の新名称)が、世界中に拡散している。となると、東京五輪で、世界中から持ち込まれたコロナウィルスで、更に強力な変異株が発生する可能が高いのでは?

やはり、再度延期するべきではなかろうか?

国立感染症研究所がそのWebサイトで解説しているコロナウィルスの特徴を見ると、いかにも簡単に、新たな変異株が発生しやすいことがわかる。

電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。ウイルス学的には、ニドウイルス目・コロナウイルス亜科・コロナウイルス科に分類される。脂質二重膜のエンベロープの中にNucleocapsid(N)蛋白に巻きついたプラス鎖の一本鎖RNAのゲノムがあり、エンベロープ表面にはSpike(S)蛋白、Envelope(E)蛋白、Membrane(M)蛋白が配置されている(図1)。ウイルスゲノムの大きさはRNAウイルスの中では最大サイズの30kbである。遺伝学的特徴からα、β、γ、δのグループに分類される。HCoV-229EとHCoV-NL63はαコロナウイルスに、MERS-CoV、SARS-CoV、HCoV-OC43、HCoV-HKU1はβコロナウイルスに分類されている。

 


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