先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

スコットランドの独立とイギリスの将来

2017年03月27日 11時15分19秒 | 日記
スコットランドの独立と、北アイルランドのアイルランドへの復帰で、イギリスはどうなるのだろうか?

スコットランドは英国の、面積の30%、人口の8%、GDPの9%だが、近世の石炭で、産業革命の発祥の地で色々な発明者も多く、
近年では北海油田の開発もあるし、金融の一方のセンターでもあるイギリスのロンドンについでグラスゴーも大きな役割を果たしている。

優秀な人物を多く輩出している。電話を発明したグレアム・ベル、ペニシリンを発見したアレクサンダー・フレミング、蒸気機関を発明したジェームズ・ワット、ファックスを発明したアレクサンダー・ベイン、テレビを発明したジョン・ロジー・ベアード、空気入りタイヤを発明したジョン・ボイド・ダンロップ。「経済学の父」ことアダム・スミス、など。

経済規模はIMF「World Economic Outlook Databases」によると、2015年のイギリスの名目GDPは約2兆8493億ドル(300兆円)にたいし、スコットランドは、20数兆円、経済ではスコットランドの地域GDPはイギリス全体の9%でも、スコットランド出身者で、イギリス全体で活躍している人たちを考えると、スコットランドのイギリス経済にたいする貢献度は、大きなものになるだろう。


人口はイギリス全体で6千5百万で、スコットランドは5百万人、イギリス(およびウエールズ)の国土は、スコットランドと北アイルランドが抜けるとイギリスは小さくなる。




やはり、スコットランドと北アイルランドは、イギリスを縮退させるのは間違いないと思う。

欧州全体が、EUを打ち立てたが、経済孤立主義が強くなっていて、欧州の地盤沈下が予想される。

そうなるとこれからはアジアの時代? パックスアジアーナ?

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