東南アに配布された中国製ワクチン、有効性に疑問？

ロイターやBBCとかAFP等欧米系のマスコミが、数週間前に、中国製ワクチンを接種したアジアの国々で、再びコロナウィルス感染者が急増していることから、中国製ワクチンがコロナウィルスに有効ではないかという解説記事をのせている。欧米は、中国との貿易は重要な経済活動の基礎にもなっているが、マスコミは対中政治・言論戦争を仕掛けている。政治は政治、言論は言論という事で、事実は事実として報道している。日本は、どうするかなと思っていたら、今日7月25日になって朝日が、数週間前のＢＢＣ作成のデータを引用しながら、中国製ワクチンの有効性に疑問を提示していた。

 

日本の場合は、経済的関係が大きいだけでなく、２千年以上の文化源流があるから、日本のマスコミも一蹴して中国を非難したくないという心情があるのだろう。やはり対中に関しては、忖度は絶対にせず言うべきことはキチンと言い、正すべきことは、正すべきと率直に言うのが筋であろう。