先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

コンビニやスーパーの業績は低迷?

2016年10月19日 00時07分40秒 | 日記

イオンやセブンイレブンの業績が低迷しているという報道が多い。確かにこの2社の売り上げは年商7兆とかになっているが、純利益は驚くほど年々減少している。コンビニをみると、セブンイレブンの実が10年で売り上げを倍増させ4兆円となっているが、二位、三位のローソンやファマリーマートは、それほどの売り上げ増大はなく2兆円の売り上げまで緩やかな上昇であり、純利益も伸びなくなっている。これをどう見るかであるが、スーパーは、百貨店と同じく、従来の業態では、売り上げが上げられなくなっている。都市市街地を避けて郊外に作られたショッピングモールは集客している。コンビニしても、従来にあった町の商店が業態変化してコンビニに変化したものと言える。では流通業自体が縮小しているのか?それは違うのでは!なぜなら世界的に人口の増加が無くなっているから、それに伴い、経済成長も鈍化しているから、流通業自体の成長も止まっているが、流通自体が縮小しているわけではない。百貨店 -> スーパー -> ショッピング・モール および コンビニ -> インターネットショッピング・モール  -> 生産者直接運営のネットショップ   と業態が変化してきて、またさらにそれが変化するという業態変化が生じているということに尽きる。

ただし、数10年前に比べると近年は経済成長が止まっているから、したがってパイが限られているから、食い合いをするしかない。流通業だけでなくすべての分野で、業態変化と寡占が進むと考えるのが妥当ではないかと思う。、  





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