Maurice Ravel - Valses nobles et sentimentales
「僕は狂乱してワルツを踊ってます」 とは、M・ラヴェルが1920年1月に手紙に書いた言葉・・・
Maurice Ravel - Valses nobles et sentimentales
「僕は狂乱してワルツを踊ってます」 とは、M・ラヴェルが1920年1月に手紙に書いた言葉・・・
<!-- Ravel - Jeux d'eau (1901) (Joel Salsman, piano).wmv -->
命の結晶・・・・・
高雅で感傷的なワルツ、あらためて、“気絶しそうなほど”、いい。。。(さっき音に神経を寄り添わせその情感に心をまかせてたらなんとも良すぎてクラクラ来た...←またもうまく言えないのですが。。。)
楽曲もそうなんだけど、弾いてるピアニストも凄いんだろうなぁ...
Vlado Perlemuter ヴラド・ペルルミュテール...
そして、ジャズアレンジだと、ここまで軽快に...(まるでトリステーザのFeelingのような...)
時折曲調の転回
ロン・カーター楽団の演奏とヴァシリー・カンディンスキーの抽象画との組み合わせ(だそうです...←今日初めて知った)
美しいです 人生そのものがつまってるみたいに.....(“人生の表れ”みたいに..... じんせいのあらはれ もののあはれ...←今想いついたキーワード)
サキソフォンの組み合わせが、こんなに優しい音色を奏でるとは...!!!(感傷的でしめやかなイメージのこの曲なんだけど、一抹の晴れやかさを感じるくらい...)
<!-- Ravel "Pavane pour une infante défunte" 1922 piano roll -->
モーリス・ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
『第一次世界大戦後の喪失感に加えて、母親を失って心身ともに衰弱していたラヴェルは、セヴェンヌ地方に隠遁して作曲に没頭した。
1920年1月には、「僕は狂乱してワルツを踊ってます」という手紙が書かれている』
ー「キーワードで聴くクラシック」 青柳いづみこ氏筆 M・ラヴェルの項より