PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

無題・70

2013-05-13 11:41:35 | 

 

あらゆる言葉のつらづらが もし悪魔だと例えたら

忘却こそが 天使だと思います

犯した罪を忘れるのではなく

自分に起こった 不幸の数々を忘れられるように

次の日には すべて忘れてしまいたい

楽しいことすら すべて

すべての表現は 私を恐れさせます

正しいことの基準点が もし今日そのものにあるのなら

それは すごく シンプルで 間違うこともきっとないだろう

消えてく人生じゃないんです

それは 毎日 生まれるものだから

言葉も発さずに 記憶を残さずに

私は  そんな生き方がしたいんです。

 

 

(19歳 10月)

 


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カンタベリーの音色(おんしょく)

2013-04-17 10:03:17 | 音楽

キャラヴァンが使ってるの、“エレクトリックバイオリン”というか、“エレクトリックヴィオラ”だったのですね(違いがよくわからないけど。。。 その後ちょっとWikipediaで調べてみた

 

ダンナさんによると、カンタベリー系のバンドの音の特色は、フルート、ヴィオラ、エレピ、ファズを効かせたオルガンが入ってること、らしいです。

 

&ダンナさんが好きなロックウッド先生(17歳から活動 当時すごい美少年←注・あくまでも私基準。。 私、趣味が変化球的といわれるので。。 16歳から渋過ぎな声を出していたスティーヴ・ウィンウッドも想い出す。。)は、カンタベリー一派ではなかったんだ(←今朝聞いた

 

ちなみに、キャラヴァン、2014年にUKで"For girls who grow plump 40th anniversary tour"(日本語で言うと、夜ごと太る女のために40周年記念ツアー??)を行うのですね  ここまで来ると(キャリアを積むと...)“熟練の職人技”がますます深まってる感じですかね??  ちょっと観てみたい~~わくわく。。。

 


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LULUが22歳の時に書いた情念深い詩

2006-11-19 12:31:04 | 
すべては あの恋から始まったことだと思う
私は 16歳で、 すべてに禁欲的になろうと思っていた
本気で尼になろうと思ってたもの(笑)
私は 心は 尼のまま あの人に見初められたと思ったから
でも矛盾してくるでしょ 欲望がめばえると
そのままではいられなかったの
あの人に キスされたいと思ったし、 もちろんそれ以上も...
そんな私が恥ずかしかったわ 心臓のものおとさえ のどぼとけの動きさえ
私にとっては180°の変革だった
最初は かろうじて 理性を保っていた
独りきりで 育てぬいた 倫理をこねまわしながら
あの女の子がでてくるまではね

彼女は それは それは 私と正反対の女の子だった
彼女の濃いメイク、胸元のあいた服
それは、群れをなす 女の子たちからは 非難の対象になる要因だけど
私にはすごく魅力的に見えたの(恋してたからね)
私の欲望を抱えこみふさぎこむ カチューシャ(孫悟空のよう)
ひざたけのプリーツスカート(教会の階段か)
細かく編み込んだ三つ編みの髪(それで天国へ近道しようとでも?)

私は 彼を あの子に とられてしまうかと思ったの
彼女がこわかったの
私は 教典を 捨てたわ
ひどく 当たり前に
私が禁欲的になっていたのは
使われることのない 私の欲望が
からまわりする私の欲望が 虚しかったのだと思う

女の子っていうのは そういうものだ
自分が誰かに選ばれない限り
永遠に 生まれることはないのだ
どんなフェミニストだってそう
“人は 女に生まれず 女になる”というじゃない
私は... 女の子になりたかったわ
ずっとずっと苦しんでたわ
彼は みすぼらしい 私を 拾ってくれたの
驚いたわ
私は 自分を醜いと思っていたのに
いけがきのすきまから のぞいていたの
まさか 私が? いいえ 私が?
うそうそ 次は 私?
彼はスペシャル
人生はバラ色
ホント ホント そうだったわ
私の 熟成された 自意識なんて
どこかにふきとんでしまった
そして 私の次なる 目標は
彼を引きとめておくこと
欲望に呼応する精神を養い
精神に呼応する欲望を養うこと

彼に去られて すべての価値は 音もなく いってしまった(そう思えた)
残ったのは 私じゃない 私の姿
まるで あの女の子のような 鏡の中の私
しかも あの子は 私の幻想
私の夢想
私は 聖なるものを失った

あの時、彼がどんなに 想ってくれたかわからない?
しかも それに 気付いてしまった時点で
自意識を形作ることには 失敗している
結局 うつろって
彷徨して
私は狂信者にも 傍観者にもなれないまま
彼は 私が他者であるからこそ
こわさないように あつかってくれたの
私は抱きつき人形のように
彼にしがみついたまま
密室に 閉じこめようとしていた
私を 人間としての評価の元にさらしたくなかった
群れの中の役割は必要ではない
私は あなたの唯一のおんな
それで いいじゃない
私は人間としては 希薄だわ
羞恥心を感じてはいるが
想っても うまくいかないことばかりよ
うまくやりたいのに うまくやりたいのに
しくじってばかり
基準がなければ
彼が 私を責めることはない
彼と私が恋に落ちた時点で
暗幕が おろされればよかったの
そのままで凝固してしまえば 見つめあうままで 終わってしまえば...

でも どんなに醜い姿でも
残酷に 存在は繰り返されるばかりよ
とんでもない ストレス!!

彼を忘れようと思ったわ
だって それは 死んでしまった 映像だから

執着した 映像ほど
憎みたくなるの
だって 間違ってたと 思った方が
シンプルだから

定まらぬ 視線は
彼のせいじゃない
女になりたがった
私がすべての原因


(22歳)
コメント (2)
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無題・22

2006-07-05 17:43:31 | 
酔いどれ男は私の基準
粗雑にあつかわないで・・・

彼女を守ってあげたかったわ
「私は何をすればいい?
教えて・・・。」

言わなければわからない
語らなければわからない

酔いどれ男は歩く要領をわきまえている
“16進法の呂律の回らない聴覚”

通りで・・・     ファナティック
通りで・・・     狂気の語りべ
通りで・・・     排泄するのは危険

整った横顔もゆがむ
彼女の精神に呼応呼応!!
悲しみに呼応、苦痛に呼応

狂気のうつろい
その悲しみが問題なら
私はあなたを 殺してみよう

基準点はどこに いったい?
問題はどこに? 探しぬいて
あなたの義眼  M&Msのごとく
つぶしてあげる

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