週末にブログのことでダンナさまに相談を聞いてもらったのですが、日常のことでお茶を濁さず、ちゃんと、音楽や映画のレビューを書くという方向性で行こうと決心したのですが、私の頭に一番最初に浮かんだもの、書きたくなったものは、アニメでした(苦笑)
「装甲騎兵ボトムズ」
私の家は、子供たちは週一回、土曜日だけテレビを見ていいという決まりがあったのですが、次兄がどうしても、水曜日放送のこのアニメを見たかったようで、親にお願いして例外として見せてもらってました。その頃私は11歳で、次兄は14歳。
私には少し難しすぎて、もう少し子供っぽい、「戦闘メカザブングル」「重戦機エルガイム」などが好きだったのですが、大人になってから、ニヒリズム的な雰囲気に満たされたこのアニメの魅力がわかってきました。
11歳の私はストーリーなど何もわからずに見ていたのですが、大人になってから「装甲騎兵ボトムズ」のストーリーを知って、その切なさに猛烈に感動して、胸が痛くなりました。
その資料は、実家に置いてあるので、〈装甲騎兵ボトムズ、レビュー第2段〉として書きますね。
(いやぁ・・・、少年アニメは子供だましではなく、大人が見ても素晴らしいものが多いですね。そして、少年時代に感受性に響いたものは未来へのおみやげとして持ち歩けると思います。その箱の中に何が入ってるか楽しみ☆)
今回は、「装甲騎兵ボトムズ」のオープニングテーマの“炎のさだめ”について書こうと思います。
この歌詞は、ボトムズの主人公キリコの生き方そのものを表していると思うのですが、
うっ・・・!かっちょいい~~!!!(T_T)いいですね。男に生まれたからには(←生まれてないケド・・・)こう生きたいです!私!
ぬすまれた過去を さがしつづけて
おれはさまよう 見知らぬ町を
炎の匂い しみついてむせる
さよならはいったはずだ 別れたはずさ
地獄を見れば 心がかわく
たたかいは あきたのさ
さだめとあれば 心をきめる
そっとしておいてくれ
明日にああつながる 今日ぐらい
くだかれた夢を ひろいあつめて
おれはさすらう あてない旅を
ゆらめく影は よみがえる悪夢
さよならはいったはずだ 別れたはずさ
おまえを見れば 心がひえる
たたかいは あきたのさ
さだめとあれば 心をきめる
そっとしておいてくれ
明日にああつながる 今日ぐらい
これが、“炎のさだめ”の全歌詞です。
ダンナさまと好きだった少年アニメの話をしたりするのですけど、あまり話が合わなかったりしますね・・・。
ダンナさまは、王道の「機動戦士ガンダム」、「超時空要塞マクロス」が好きだったみたいです。
私は、“ガンダム”は、家のテレビの決まりのために、見る機会が無かったし(でも、アムロと、シャアの妹セイラさんのムフフな関係とか下世話な小知識は知ってるんですけど・・・。)“マクロス”は、あの、主人公・一条ヒカル(←この優柔不断&自分勝手男のどこがいいんだ?ヒロイン・フィアナ一筋の「ボトムズ」のキリコの爪のあかを煎じて飲ませたい・・・。)をめぐる、リン・ミンメイ&早瀬美沙の冷めた闘いが、なんだかなぁ・・・と思い・・・。この女たち、2人ともすごくイライラさせる性格で、つまりキャラクターに全然魅力を感じませんでした。
その点、「銀河漂流バイファム」、「未来警察ウラシマン」なんかすごく良かったんですけど・・・(^_^;)キャラが魅力的ということで・・・。
あと、メカデザインに関する意見も違いました。ダンナさまは、“ボトムズ”の良さはわからないと言ってましたね・・・。(私はボトムズのメカデザインめちゃくちゃ好きです。)“ガンダム”のメカデザインが素晴らしいと・・・。
“マクロス”については、私が「セル画が雑で汚くて最悪だった。」と言っていたのですが、ダンナさまは、「映画版はキレイなんだよね~。」と言ってました。う~ん・・・。意見が合わないなぁ・・・。
私とダンナさまは3歳年が離れてるので(ダンナさまが3歳年下・・・。)、些細なジェネレーションギャップが出たのかな?と話し合いました。
まぁ、その差異って、すごく楽しめます。実際、意見の違いで話がすごく盛り上がったし・・・。
なんか、話がずれちゃったけど、とにかく、「装甲騎兵ボトムズ」のオープニングテーマ“炎のさだめ”かっこいいです!!!
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