横浜に行ってきた。
日本×画展(にほんガテン!)……しょく発する6人
なんだか謎な展覧会タイトルだけど、現代の「日本画」が失ったものに新たな価値を見出し制作に取り組む6人の作家が、美術館コレクションの日本画を自作に組み合わせて展示するという意欲的な企画。
この展覧会でデビューした藤井雷は、旅の途中で自分の安否を知らせるための封筒の裏に絵を描き、それをつないで物凄く長い長いパノラマにした《絵手紙》を出展。その封筒の数はおよそ500枚!展覧会の最中にも増えていくとのこと。
アートの世界に活動の幅を広げつつある、漫画家のしりあがり寿の作品は、展示室全体に紙を貼り、空間を自作の絵で埋め尽くした《オレの王国、こんなにデカイよ。》。毎日マンガばかり描いているうちに膨らんだ「とにかく大きくて果てのない絵を描きたい」という欲求をストレートに表現した空間は圧巻。「通風口」などの小技も面白い。
中村ケンゴの作品で最も印象に残ったのは、何十枚も展示された住宅間取り図の絵画。部屋が原色で塗り分けられた間取り図を見て、モンドリアンっぽいなあと思ったら《コンポジション トウキョウ》というタイトルだった(笑)。
このほかにも、しっかりとした日本画のテクニックで狂気の世界を描く松井冬子、映像による動く障壁画の小瀬村真美、日本画のような質感でダイナミックな光を描く中上清と、個性溢れる作家の作品を存分に楽しむことができた。
横浜美術館(みなとみらい)にて、9月20日まで(木曜休館)。
(8/1追記)チアリーダー東奔西走:日本×画展@横浜美術館スタート!に、ちょうど私が特に気に入った3作品の写真あり!
日本×画展(にほんガテン!)……しょく発する6人
なんだか謎な展覧会タイトルだけど、現代の「日本画」が失ったものに新たな価値を見出し制作に取り組む6人の作家が、美術館コレクションの日本画を自作に組み合わせて展示するという意欲的な企画。
この展覧会でデビューした藤井雷は、旅の途中で自分の安否を知らせるための封筒の裏に絵を描き、それをつないで物凄く長い長いパノラマにした《絵手紙》を出展。その封筒の数はおよそ500枚!展覧会の最中にも増えていくとのこと。
アートの世界に活動の幅を広げつつある、漫画家のしりあがり寿の作品は、展示室全体に紙を貼り、空間を自作の絵で埋め尽くした《オレの王国、こんなにデカイよ。》。毎日マンガばかり描いているうちに膨らんだ「とにかく大きくて果てのない絵を描きたい」という欲求をストレートに表現した空間は圧巻。「通風口」などの小技も面白い。
中村ケンゴの作品で最も印象に残ったのは、何十枚も展示された住宅間取り図の絵画。部屋が原色で塗り分けられた間取り図を見て、モンドリアンっぽいなあと思ったら《コンポジション トウキョウ》というタイトルだった(笑)。
このほかにも、しっかりとした日本画のテクニックで狂気の世界を描く松井冬子、映像による動く障壁画の小瀬村真美、日本画のような質感でダイナミックな光を描く中上清と、個性溢れる作家の作品を存分に楽しむことができた。
横浜美術館(みなとみらい)にて、9月20日まで(木曜休館)。
(8/1追記)チアリーダー東奔西走:日本×画展@横浜美術館スタート!に、ちょうど私が特に気に入った3作品の写真あり!