京都に行ってきた。
フンデルトヴァッサー展
オーストリアを代表する美術家フンデルトヴァッサー(1928-2000)の回顧展。鮮やかな色彩と渦巻くような絵画も良かったけど、数点あった建築プロジェクトの模型・写真が特に印象に残った。
なかでも、うねるような丘の下に建物がもぐりこみ、丘状の屋根の上が森や牧草地になった《ブルマウ温泉村、ローリング・ヒルズ》や、芝草の屋上が実現可能なことを立証しようとした《高層建築の芝草地の家》など、当時は奇抜なアイディアだったかもしれないけど、屋上緑化が普及し始めた現代から見ると、その先見性に驚くばかり。
日本にも、ピーター・ペリカンが全体を設計し、フンデルトヴァッサーが外観を設計した《MOP舞洲焼却工場 大阪舞州島のプロジェクト》があるので、こちらもいつか見学したいなあ。
最後に、フンデルトヴァッサーのドキュメンタリー映像を見たけど、屋外に出て裸でスケッチしたり、停泊した船の上に住んでいたりと、その作品に負けないくらい個性的な人生を送っていて、むしろこっちの方が印象に残ってしまった(汗)。
京都国立近代美術館にて、5月21日まで(月曜休館、5/1開)。
フンデルトヴァッサー展
オーストリアを代表する美術家フンデルトヴァッサー(1928-2000)の回顧展。鮮やかな色彩と渦巻くような絵画も良かったけど、数点あった建築プロジェクトの模型・写真が特に印象に残った。
なかでも、うねるような丘の下に建物がもぐりこみ、丘状の屋根の上が森や牧草地になった《ブルマウ温泉村、ローリング・ヒルズ》や、芝草の屋上が実現可能なことを立証しようとした《高層建築の芝草地の家》など、当時は奇抜なアイディアだったかもしれないけど、屋上緑化が普及し始めた現代から見ると、その先見性に驚くばかり。
日本にも、ピーター・ペリカンが全体を設計し、フンデルトヴァッサーが外観を設計した《MOP舞洲焼却工場 大阪舞州島のプロジェクト》があるので、こちらもいつか見学したいなあ。
最後に、フンデルトヴァッサーのドキュメンタリー映像を見たけど、屋外に出て裸でスケッチしたり、停泊した船の上に住んでいたりと、その作品に負けないくらい個性的な人生を送っていて、むしろこっちの方が印象に残ってしまった(汗)。
京都国立近代美術館にて、5月21日まで(月曜休館、5/1開)。