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現代アート道楽の日々。

首都圏の展覧会の感想など。しばしば遠征。【不定期更新】

最後の記事

2006-09-10 | Weblog
約2年間、このブログを続けてまいりましたが、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」最終日の今日、気持ちに区切りがつきましたので、この記事を最後とさせていただきたいと思います。

思えば、2年前にブログをはじめたのも、「大地の芸術祭 越後妻有2004夏 10days − 真夏の里山体験−」という関連イベントでアートへの想いを強くしたのがきっかけでした。最初はタイミングを逃してしまったため、2004年の「10days」の記事は投稿しませんでしたが、最後は「大地の芸術祭2006」で締めくくることができて大変満足しております。

拙ブログにご訪問いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

二周年

2006-08-25 | Weblog
このブログを開設して2年が経過。
1年前も同じことを書いたけど、こんなに続くとは……。

明日からまた妻有へ。
こんどはのんびりと巡る予定。

始動

2006-02-22 | Weblog
先日、私が参加しているアマチュアオーケストラの演奏会が無事終了しました。聴きに来てくださった皆様、どうもありがとうございます。

ブログは少し休んでしまいましたが、今週末あたりから再び展覧会巡りを開始いたしますので、これからもよろしくお願いいたします。

謹賀新年

2006-01-01 | Weblog
あけましておめでとうございます。
本年も現代アートを観まくりますので、
どうぞよろしくお願いします。

  2006年 元旦



で、今年の行きたいところリスト。
去年の記事より減っているのは、実際に行ったり、気が変わったりしたため。
モエレ沼公園
北海道。イサム・ノグチが「全体をひとつの彫刻」として設計した巨大公園。

アルテピアッツァ美唄
北海道。安田侃の作品が点在する公園。廃校になった小学校を利用した施設。

青森県立美術館
青森。今年の7月にオープンする新しい美術館で、地元出身の奈良美智コレクションが充実している。現代アート系の企画が少ない東北地方の希望の星となるか!?

越後妻有
新潟。今年は何と言っても越後妻有アートトリエンナーレ2006。前回(2003年)、時間が足りなくて悔いが残ったので、今度は余裕を持ったスケジュールで挑むつもり。

直島
香川。年末に行ったばかりだけど、スタンダード展2(※)が開催されるなら行くつもり。(※)噂は聞いたけど、本当に開催されるかどうかは未確認。

霧島アートの森
鹿児島。結局、去年も行けなかった。

鳥取・島根・沖縄
この三県は、私が足を踏み入れたことがない都道府県(→pizzの経県値)。現代アートとは縁がなさそうな地域なので、純粋に観光で行くかも。例えば足立美術館の日本庭園とか。

写真は、先月行った豊田市美術館。

RSSリーダーのススメ

2005-11-18 | Weblog
ネタがあるときのみ更新の「現代アート道楽の日々。」だけど、新着記事のないときも何人かの方のアクセスがあって、有難いんだけど本当に申し訳ない……。

でも、「RSSリーダー」を使用すれば、新着記事を自動的にチェックできて、「アクセスしたら更新されてなくてガッカリ」ということがなくなるのでオススメ。

ちなみに、私がブログを書いているgooでは、オンライン版とアプリ版の2種類のリーダーを提供。
goo RSSリーダー
良かったらどうぞ。

風邪ひいた……。

2005-10-25 | Weblog
風邪ひいて、熱を出してしまった。
今日は大事を取って会社を休むことに。

それにしても、私が夏以外に風邪をひくなんて……。
(ナントカがひく夏風邪)

季節の変わり目なんで、皆さまもお体にはお気をつけ下さい。

台北旅行記(3日目)

2005-09-19 | Weblog
前の記事の続き。

最初に、総統府(写真)を見学。この建物は、日本統治時代に台湾総督府として建設されたもので、上から見ると「日」の字をしている。内部も見学したけど、台湾の歴史はともかく、安っぽいインスタレーションのような展示がイマイチ。


続いて、蒋介石を祀った中正紀念堂(写真)へ。巨大な正門と広大な敷地にスケール感がおかしくなってくる。


紀念堂も尋常ではないスケール。この中に巨大な蒋介石の座像があった。


紀念堂からの眺めはこんな感じ。良く手入れされた公園が美しい。


続いて、台湾の渋谷といわれる西門へ。麺線専門店(立ち食い)の阿宗麺線で麺線を食べる。トロミのあるスープは、濃厚な鰹だしとバジルの風味が合わさったコクのある味。これに細~い麺が絡まってなかなかの味だった。

そして、バスで中正国際空港に戻り、帰国。日本の空港は、カレーの匂いで出迎えてくれた。

台北旅行記(2日目・後編)

2005-09-18 | Weblog
前の記事の続き。

世界一のノッポビル、台北101(写真)に行ってきた。

このビルは名前のとおり101階建てで、高さが508メートルもある。分速1010メートルのエレベータに乗って、89階の展望台へ。わずか37秒で天上の人に!


この写真は、ビルの北側、松山空港方面を眺めたもの。車がまるで米粒のように見える。


次第に日が暮れ、台北の夜景が眼下に広がる。宝石箱をひっくり返したような美しさ!


下界に下りたら、あたりはすっかり暗くなっていた。なぜか七色に光る台北101。


続いて、中山駅前の新光三越8階、台湾料理店欣葉で夕食。

写真はシジミのしょうゆ漬けと、ひき肉と卵黄の蒸し物。シジミは日本のものより一回り大きくて食べごたえがある。このほか、牡蠣とネギの炒め物も美味しかった。シジミとは逆に、牡蠣は日本のものより一回り小ぶり。

3日目に続く。

台北旅行記(2日目・前編)

2005-09-18 | Weblog
前の記事の続き。

中山駅の南東、中山北路一段105巷の青葉餐庁で芋粥の朝食。黄金色のサツマイモが柔らかくてホクホクだった!

台湾のお粥は塩味がついていないので、おかずも一緒に注文。名物の切干大根入りの卵焼きも良かったけど、ヘチマと桜海老の炒め物(写真)が美味しかった。生まれて初めてヘチマを食べたけど、ウリと冬瓜を合わせたような食感だった。


続いて、円山駅近くの台北市立美術館(写真)へ。古風な建物が多い台北では珍しい現代的な建築。展示室も26室と、規模も大きい。

ここでは、ヴィヴィアン・ウエストウッド展や、ヤン・ユーユー展など、全部で6つの展覧会が同時開催中だった。前日行った台北當代芸術館もそうだったけど、大勢の観客で賑わっていた。このあたりは日本と対照的かも。

6つの展覧会のうち、台湾の近・現代美術を扱った所蔵作品展が興味深かった。戦前と戦後を比べると、明らかに戦前の方が作品の仕上がりが上で、完成度が高かった。


続いて、世界四大博物館のひとつ、故宮博物院(写真)へ。この博物館は、中国歴代皇帝がコレクションしたものが元になっていて、約62万点の収蔵品があるとのこと。

ちょうど2006年6月までリニューアル工事中で、展示室はかなり縮小されていた。でも、名品を効率よく回ることができて良かったのかも。あと、工事中の半券で、後日再入場ができるらしい。

印象に残ったのは、《翠玉白菜》と《肉形石》。前者は、白と緑の色合いが微妙な翡翠をハクサイの形に加工したもの。後者は、豚角煮にそっくりな自然石。どちらも驚くほどリアルで、しばらく目が釘付けになってしまった。

後編に続く。

台北旅行記(1日目)

2005-09-17 | Weblog
台北に行ってきた。

中正国際空港からバスに乗り、台北市内のホテルにチェックイン。荷物を置いて、中山駅付近の台北當代芸術館(写真)へ。結局、外国へ行っても現代アートを優先してしまった私……。

この赤レンガの建物は、日本統治時代に小学校として建てられたもの。戦後、1993年までこの建物に台北市政府が置かれていた。

VARIATION XANADU

8名の台湾人作家と、6名の外国人作家(日本人作家1名を含む)による展覧会。一部屋(昔の教室?)ごとに各作家の作品を展示。映像作品が全体的に多い。

台湾人作家の作品は、作品の仕上がりがイマイチなものが多く、細かいアラが気になってしまった。コンセプトが面白いものもあっただけに残念。そんな中でも、呉天章(ウ・ティアンチャン)の作品は印象的だった。

外国人作家で印象に残ったのは、さわひらきジュン・グエン=ハツシバルナ・イスラム。でも、この3人の作品は全て日本で観たものだった……(汗)。


中山駅の北東、長春路沿いの点心店易牙居點心坊 長春店で夕食。

空心菜の炒め物など、どの料理も美味しかったけど、量が多くてすぐにお腹いっぱい。でも、別腹のデザート、杏仁豆腐(写真)が絶品!見た目こそパッとしないけど、味はまぎれもなくホンモノ。

2日目に続く。

一周年

2005-08-25 | Weblog
早いもので、このブログを開設してちょうど1年が経過。
正直、こんなに続くとは思ってなかった。

これからも「現代アート道楽の日々。」をよろしくお願いします。>読者の皆さま

旧国立国際美術館跡地

2005-04-17 | Weblog
民博に行ったついでに、旧国立国際美術館があった場所に行ってみたら、跡形もなくなっていた。

結局3回しか行かなかったけど、寂しい……。


上の写真は、在りし日の旧国立国際美術館。

展覧会の情報源

2005-04-10 | Weblog
「近場にて」と予告したけど、今週末は展覧会の感想はお休み。
昨日いくつか観たけど、ブログに書きたくなるほどの展覧会はなかったし、今日も花粉と花見客が多そうで外出する気が起きない……。

代わりに私の情報源を大公開!

チラシ(フライヤー)
古典的だけど、展覧会の雰囲気がいちばんストレートに伝わってくるメディア。美術館やギャラリーでは、たいてい一箇所にまとめて置いてある。
ダイレクトメール
ギャラリーで記名すると、たいてい展覧会ごとに送ってくれる。ギャラリーごとに取り扱い作品の傾向があるので、気に入った展覧会のときに記名するのも手。最近では電子メールに置き換えているギャラリーも。
雑誌
私が欠かさず読んでいるのは『美術手帖』と『ART iT』で、展覧会情報のページをコピーして持ち歩いている。建築・デザインがメインの『Casa BRUTUS』(最新号は美術館建築と愛知万博特集!)もオススメ。
テレビ
毎週見ているのは、NHKの「新日曜美術館」と、フジテレビの「art Lover」。3月まではフジテレビの「テレビ美術館」という、現代アート中心の番組があったんだけど、終わってしまって本当に残念。その他美術番組のチェックには、「ふうらいアート番組表」というメールマガジンが便利!
続いてWeb編。

artscape
大日本印刷が運営するアート情報サイト。「展覧会スケジュール」では、日本全国の美術館・博物館の展覧会をほとんど網羅。「学芸員レポート」や「展覧会レビュー」も読み応えあり。
REALTOKYO
「日付で検索」すると、その日に行われている展覧会・映画などが一覧表示されて大変便利。「昭和40年会の東京案内」などのコラムも面白い。
東京アートビート
ジャンル・地域別に展覧会が検索できるのに加え、「もうすぐ終了」「ついに開始」「スタート間近」といったカテゴリーがあるのが便利。asakartさんのブログ「Living with Art」のこの記事で紹介されていた「MyTAB」は、一度使うとやめられない!
Exhibition Alert
koso2.0さんのブログ。情報量がすごい!
ART遊覧
松下電器による「TOWN ART GALLERY」がブログに移行したもの。全国の展覧会のレビューが読める。
GA-DEN-IN-SUI-SYA
毎週更新の「展覧会情報」は、最終日の早いものから並んでいてチェックしやすい。「オサルスがゆく」では美術作家へのインタビューも。
art-info.
アート情報ヘッドライン。とにかく情報が早い!
ウォーカープラス アート 東京
『東京ウォーカー』のWeb版。アート専門サイトとは切り口が異なっていて、意外な発見がある。
他にオススメがありましたら、是非とも教えてくださいな。>皆さま

関西へ!

2005-04-07 | Weblog
明日から関西方面に行ってきます。
日曜まで滞在して、展覧会巡りもする予定。

来週の中ごろまでには記事をアップしますので、
その頃またお越し下さい。>皆さま


急遽、関西行きが1週間後(4/15~)に延期になりました。
今週末は近場にて。