現代アート道楽の日々。

首都圏の展覧会の感想など。しばしば遠征。【不定期更新】

幡ヶ谷 セラドン

2004-08-31 | 食べ歩き
今日のランチは、幡ヶ谷のタイ料理店、セラドン
幡ヶ谷から笹塚方面に5分ほど歩いた通り沿いのお店。
店内は洗練されたアジアといった感じ。小奇麗だけどくつろげる。
壁に並んだ置物や雑貨が楽しい♪

火曜日~金曜日限定のランチは、日替わりで5種類が選べるのが嬉しい。
今回は、Dセット(牛挽き肉とバジル炒めごはん目玉焼き添え)を選択。
これにトムヤムクン、サラダ、デザートがついて900円。

「牛挽き肉とバジル炒めごはん目玉焼き添え」は、それほど辛くなくてマイルドな味付け。ライスは短粒米だが、パラっと炊いてあって良い。
トムヤムクンは酸味が控えめで食べやすい。ランチセットで出るのは珍しいかも。
かぼちゃのデザートは甘くて美味。
あと、タイ人?の店員さんがフレンドリーで好感が持てた。

池袋 ブッダ

2004-08-29 | 食べ歩き
今日のランチは、池袋のネパール・インド・チベット料理店、ブッダ
JRの池袋駅からだと徒歩10分程度とちょっと遠いが、東京メトロの「新線池袋」駅からだと徒歩3分程度と近くて便利。
店内は、テーブル席とカウンター席があり、食堂風で庶民的な雰囲気だが、床など掃除が行き届いていて清潔感があった。

ランチは630円~だが、今回は奮発して1260円の「ブッダスペシャルランチ」。カレー3種(左からマトン、チキン、ベジタブル)、タンドリーチキン、ナン&ライス(お代わり自由)、サラダ、ドリンク(今回はラッシーを選択)とかなりのボリューム。

カレーはどれも水準以上だったが、中でもベジタブルカレーが野菜ゴロゴロしてて良かった。マトンカレーも癖がなくて食べやすい。特筆すべきはナンで、注文を受けてから焼いたのが出てきて、アツアツで美味♪
お店の人も気さくで良い雰囲気だった。

新大久保 マハティール

2004-08-28 | 食べ歩き
今日のランチは、新大久保のマレーシア料理店、マハティール。同じフロアに韓国料理店が開店して、階段がきれいになっていた。

店内はアジアらしく雑然としていて、東南アジア風と中国風がミックスした印象。きっと中国系マレーシア人の店なんだろうなあ。

メインディッシュは12種類(!)の中から1品選択で、今回はニヨニヤ海老(惹娘蝦仁:写真左上)。これにライス、おかず3品(写真右下)、スープ、フルーツがついて680円は衝撃の価格。儲けが出ているのかな?といらぬ心配をしてしまう。

ニヨニヤ海老は唐辛子マーク2つとなっていたけど、あんまり辛くなかった。むしろココナッツミルクとパイナップルのまろやかな味付け。野菜もシャキシャキしていて美味。
ライスは短粒米だし、全体的に味付けは中華っぽくて、エスニック料理初心者でもとっつきやすいのではと思う。

森美術館 「小沢剛:同時に答えろYesとNo!」展

2004-08-25 | アート感想@関東
今日の美術館巡りは、六本木の森美術館
チケット売り場の列を尻目に、会員専用カウンターで速攻チケット受領。
ほんのちょっとだけ優越感に浸りつつ、耳抜き必須の高速エレベータで52階へ。

まず、「COLORS~ファッションと色彩」展をざっと鑑賞。
各時代のファッションを色を切り口に見せる展覧会。
同じ色でも時代により流行の色味が違ってくるのを実感。
でも、床・壁まで同じ色だったんで目がおかしくなりそうだった。

で、お目当ての「小沢剛:同時に答えろYesとNo!」展。
森美術館初の大型個展が小沢剛ってのは正直言って意外だった。
でも私としては嬉しい♪

最初に目に付くのは、壁に掛けられたいくつもの牛乳箱。
世界最小の画廊「なすび画廊」である。
なんとなく人形のおうちを覗くような感覚。
銀座の某画廊を髣髴させる名前であるが、やはり意識したネーミングとのこと。
これが出口まで各所に点在。

「醤油画資料館」
滋賀県立近代美術館「コピーの時代」展以来の再会。
外国人が興味深そうに見ていたが、誤解がないことを祈る。(笑)

「トンチキ・ビューハウス」
東京を見下ろせる絶好のロケーションに畳部屋。
交通標識で作られたちゃぶ台、そしてチープな感じのクッション。
なんだかイイ感じの空間。
私が靴を脱いでくつろいだら、他のお客さんもあとに続いてくれた。
やっぱり皆この辺りで休みたいのねん。

「アートサッカー・ワールドカップ」
2国の美術家がサッカーボールを交換しながら作品にしていくプロジェクト。
テクニカルな細工をする作家もいれば、リセットして好きなように作る作家も。
出来上がりの作品より、ボールが変貌していく過程を見るのが楽しい♪
現在、スウェーデンvs日本戦が開催中。
ところで、ここはどうなったの?

「地蔵建立」
座布団で作られた山の上で写真が鑑賞できる。
でも、お子様たちは座布団の斜面に夢中。
滑り台にするのは序の口で、中には前転で下るお子様も…。(汗)
お子様パワー炸裂!

このほかにもいくつか展示があって十分楽しめた。
この美術館の展覧会は、印象が散漫な展覧会が多かったけど、今回の展覧会は比較的まとまりがあったと思う。
会期末にもう一回行こうかなあ。アートサッカーの結果も興味あるし。

六本木 ボンセン

2004-08-25 | 食べ歩き
今日のランチは、六本木のベトナム料理、ボンセン
この店は、平日しかランチをやっていないようだ。
(以前、土曜日の昼に行ったら閉まっていた。)

道路から階段を降りたところにある入り口は、曇りガラスの扉×2で、いかにも高級そうな雰囲気。
店内はやや明るめで小洒落た内装。
ちょっと「おひとりさま」にはつらいかな?
でも、そんなことは慣れっこだったりするので、案内された席に座る。

とっても豚肉が食べたい気分だったので、豚の角煮ココナッツ風味のホーチミンライスセット(1200円)と生春巻き(350円)を注文。

角煮は品のいい味付け。クチャクチャした感じが全くなく、舌の上で溶けるような食感。
生春巻きも皮の薄さと海老のプリプリ感が楽しめた。
ライスは美味しい長粒米。サラっとしてて料理の味が引立ってた。
セットのスープも美味。

エスニックでは珍しくテーブルでのお会計だったが、つい習慣で席を立ってしまう。(汗)
まあ、隣のグループも席を立ってたから良しとしよう。