この日は銀座・京橋のギャラリー巡り。といっても、月曜だったのでギャラリーはほとんどお休み……。オープンしていた数少ないギャラリーのうち、特に印象に残った展覧会は以下の1件。
αMプロジェクト vol.8
うらうらら×小泉明郎×池松江美(辛酸なめ子)展
「セクシーポリティクス」
セクシーでポリティックな活動を続ける若手3人のグループ展。どの作家の作品も強烈だったけど、私がもっとも気に入ったのは、池松江美(辛酸なめ子)の「セレブ」をネタにした作品群。
金髪のウィッグをかぶり、セレブファッションに身を包んだ作家本人の姿は、セレブそのもの……の表情なんだけど、妙なイタイタしさを感じてしまう。レッドカーペットのウォーキングマシーン上を歩きながら、工事現場や立ち食いそば屋などの映像を見て優越感を味わう《セレブ養成マシーン》は、あまりのベタベタぶりに思わず苦笑してしまう作品。このセンス、好きだなあ。
このほか、うらうららのテラコッタによる立体作品や、小泉明郎の一人芝居の映像も刺激的だった。とにかく濃い展覧会と言えるかも。
art space kimura ASK?(京橋)にて、4月1日まで。
αMプロジェクト vol.8
うらうらら×小泉明郎×池松江美(辛酸なめ子)展
「セクシーポリティクス」
セクシーでポリティックな活動を続ける若手3人のグループ展。どの作家の作品も強烈だったけど、私がもっとも気に入ったのは、池松江美(辛酸なめ子)の「セレブ」をネタにした作品群。
金髪のウィッグをかぶり、セレブファッションに身を包んだ作家本人の姿は、セレブそのもの……の表情なんだけど、妙なイタイタしさを感じてしまう。レッドカーペットのウォーキングマシーン上を歩きながら、工事現場や立ち食いそば屋などの映像を見て優越感を味わう《セレブ養成マシーン》は、あまりのベタベタぶりに思わず苦笑してしまう作品。このセンス、好きだなあ。
このほか、うらうららのテラコッタによる立体作品や、小泉明郎の一人芝居の映像も刺激的だった。とにかく濃い展覧会と言えるかも。
art space kimura ASK?(京橋)にて、4月1日まで。