1月中旬から新しいドラマが出揃っていろいろ見ているけど、
今期はわりと面白いものが多いので、毎週見るのが楽しみです。
まずは日曜の夜、NHK大河ドラマの「べらぼう」
我が家はいつも、BSで午後6時から見ることにしています。

今回は、江戸の吉原が舞台とだけ聞いてあまり期待していなかったけど、
いざ見始めると、横浜流星の蔦重がなかなか気風がよくていい男なのです😊
(初回はちょっと浮いていたけど、回を重ねるにつれて応援したくなってきた)
吉原のため、女郎たちのために、毎回頭をひねって足を使ってアイデア勝負。
威勢がよくて話のテンポもよく、商売の売り込み戦術の先駆けを見るようで面白い。
今回も、手ごろな薄さで中身の詰まった今の倍売れる細見を作り出し、
花の井(小芝風花)の瀬川襲名の協力もあって、売れ行き確実!
今度こそ地本問屋の仲間入り?と思ったけど、鱗形屋(片岡愛之助)もいるし
西村屋(西村まさ彦)や鶴屋(風間俊介)の邪魔はまだ入りそうな気配・・
午後9時からは、TBS日曜劇場「御上先生」
松坂桃李をドラマで見るの、久しぶり♪
今回は文科省のエリート官僚が、天下りを斡旋した責任をなすりつけられ、
東大合格率県内トップの私立高校へ教師として出向する役どころ。
左遷を逆手に、教育現場の内側から生徒たちと共に日本の教育制度に立ち向かう。
文科省の同僚だった槙野(岡田将生)はライバル意識丸出し。
官僚たちや学院の理事長は知恵者揃いで、腹の探り合いばかりしている感じ。
神崎(奥平大兼)が出した校内新聞の不倫教師ゴシップ記事のせいで
冴島先生は職を追われ離婚して家を出、ひきこもりの娘の弓弦が殺人事件を起こす。
拘置所で弓弦に面会した神崎が読んだ被害者の母親の手紙によって、
被害者もまた父親の虐待から逃れた境遇だという共通点があったことを知る。
「俺もあんたも同罪だ」
「自分の責任だって思わないと進めないから、俺も弓弦さんも」
今更どうしようもない重い事実を自分で受け止めようとしている姿が印象的だった。
御上先生でちょっと重たくなって疲れた気持ちを払いのけてくれるのは、
10時半からの日本テレビ日曜ドラマ「ホットスポット」
富士山麓のレイクホテル浅ノ湖で働くシングルマザーの清美(市川実日子)が、
ある日、ホテルの同僚の高橋(角田晃広)が宇宙人であることを打ち明けられる。
最初は幼なじみの3人組で秘密を共有していたのに、1人増え、2人増え、
今では支配人やそれぞれの後輩にも知られ、目撃者は増える一方。
頼まれたら断れない、ええカッコしいの高橋の性格も災いしているのだけど、
宇宙人の能力をことあるごとに使わせてもらおうと頼る周囲も悪い。
テレビ局も嗅ぎつけて取材に来て、次回は目をつけられそうな気配がしている。
ダンナは何度も繰り返すおしゃべりの内容がバカバカしいらしく、
私があんまりギャハギャハ大笑いしていると不機嫌になるから面倒くさい。
なんだかんだ文句言いながら、結局、一緒に見ているけど😄
ということで、日曜日は楽しみなドラマが目白押し。
月曜9時は、フジの「エマージェンシーコール」
火曜10時は、「まどか26歳、研修医やってます」と「東京サラダボウル」
両方ともなかなか面白くて、片方は翌日に見ています。
金曜の「クジャクのダンス、誰が見た?」も先が気になる展開・・
今回はなかなかの出来だと思います。
こんなドラマの脚本書いてドラマを作る人たち、すごいな~!