ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

まさかの熊本地震!

2016-04-23 21:01:02 | 日記
2016-04-23
 
今回の熊本の大地震。
心のよりどころである故郷のあまりの惨状に言葉が見つからず、
ニュースを見るたびに心が痛んで、何も書けずに1週間余りたちました。


4月14日夜9時過ぎ、用事が済んで食卓の椅子でまったりしていたら、
なんとなくゆらゆらとめまいのような揺れを感じた。
「あれ、もしかして地震・・?」
一緒にいた娘は何も感じなかったけど、食卓の照明が静かに揺れている。
どこが震源地か確かめるためにテレビをつけてビックリした!

え、熊本が震度7? まさか、ウソでしょ!?」
親兄弟が住む中央区・東・南・北区とみんな震度7、6強のまっただ中
すぐに電話をするにもつながらず、LINEで妹弟に呼びかけた。
しばらくして弟が「誰とも連絡とれない」と返してきて、
そのうちようやく母と電話がつながって無事を確認してホッ!
数日前に両親は高齢者マンションに引っ越したばかりで食事も3食出る。
元いた家はかなりひどい状態らしく、そこにいたら無事でなかったかも。
家族と連絡していた妹たちともやっとLINEでつながって、
全員無事でひとまず安心した。

見ているうちに次の地震速報。
震度6強、6弱、5強と非現実的な数字が並び、
どの地震がどの震度なのかわからない。こんなことって・・!

皆はまさに余震に揺れてる最中なわけで、その後のLINEはまさにリアル。
「揺れが止まらずソファーから動けない」とか、
台所のぐちゃぐちゃに割れた食器の画像とか送られてくるし、
「今の余震は強かったね」とかテレビの速報と同時中継のようで、
こっちは揺れてもいないのにドキドキのしっぱなしで眠れなかった。

でも、まさかその日のは余震で、
ホントの本震が翌日の夜中に起こるなんて
夜中1時半、こっちも震度4でグラグラ揺れて飛び起きたけど、
熊本からしたらもう震度4なんて気にもならない状態だろう。

せっかく片付けたのに、もうめちゃくちゃ!
家の中に亀裂が入ったから車に避難していると妹。
2晩続けて深夜まで起きてて、水も出なくなり、ガスもストップ。
ろくに食べるものもないまま片付けに追われ、炊き出しに並んだり、
度重なる余震に睡眠不足も重なってヘトヘトの様子に心が痛んだ。

あの熊本城の石垣が落ち、瓦がはげて今にも崩れそうな姿。
里帰りで通る阿蘇大橋が、土砂で崩れ落ちて跡形もなくなるなんて!
せっかく道も広がり走りやすくなったのに、一瞬で土砂で埋まっていた。
新緑がきれいな高原の緑と、赤黒い土砂。青い空と、亀裂の入った道路。
自然の脅威とはいえ、あんまりだ。

1週間ちょっと過ぎ、やっと妹の家の水道から水が出たそうだ。
デイサービスに行けなかった父は1週間、お風呂にも入れていない。
ガスはまだ完全でないけど、スーパーに生鮮食料品も並び出したそうだ。
なんだかそれを聞いて、少しホッとしてやっと書く気になった。

中央構造帯は、熊本から大分ー四国ー本州へと続いているらしい。
あの熊本に大地震が来たんだから、こっちにもいつか来るだろう。
保険に入り、1週間分の水と食料は確保して、スッキリ暮らさないと。

1日も早く、余震が収まって、元の暮らしに戻れますように・・!

画像はフリー画像からお借りしました。
       ↓

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助っ人ばーばの奮闘

2016-04-08 12:41:58 | 日記
2016-04-08
 
自分の時はどうだったか、かなり記憶は薄らいでいるけれど、
娘のつわりを傍で見ていると「つらそうだなー」と心から思う。
まだ7週なのに、今からこんなにつらくて先が長すぎると嘆く娘。

Kちゃんを妊娠した時は、7キロも痩せて入院までした娘だけど、
今回は私がついているのに、そんなことはさせられない。
私もつわりで何度も吐いて、ひたすら気持ち悪くてうんざりしていたなぁ
お姑さんに「食べれるだけ楽な方よ」と言われてカチンと来ていたけど、
ダンナの両親には、子どもたちの面倒をよくみてもらってずいぶん助けられた。



今度は、私が娘を助ける番!
「まんま・・」と泣いているKちゃんの横で娘がつわりで動けないのを見たり、
イライラしたママに怒られてる姿を見たら、ほっとけるわけがない。
どこへも行けないKちゃんを公園に連れて行って遊ばせてやりたいし、
それに、娘に吐いてもいいから何とか食べさせて、入院だけは避けたいし。

なんて意気込んでいたけれど、まぁ1才10か月児のお守りは大変!!
椅子をつたってテーブルに乗り、カウンターから流しへと手を伸ばしたり、
パソコンの前ではマウスを落として遊んだり、回転椅子で転んでは泣き、
戸棚を開けて中のものを外に出し、引き出しという引き出しを開け、
洗面所では踏み台を自分で引っぱってきて電気をつけて水遊び。

とにかく、「ダメ」と言うことしかしない😅 

お昼までで仕事を切り上げ、午後から帰って子守と家事に明け暮れる毎日。
簡単に休むといっても、引継ぎもあるので5月末まで半日仕事することにした。

しょせん半日、どんなに集中して頑張っても年度初めの仕事はなかなかはけず、
「あ``~」と1人で慌てていると、みんなが手伝ってくれるのでありがたい。
でもミスは連発。どれもこれも中途半端で、あちら立てればこちらが立たず・・

ちょっとこのところ、足腰にかなり疲れが来ているばーばです😰 

 
 
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宙ぶらりんの退職願

2016-04-02 22:53:18 | 日記
2016-04-02
 
「娘がつわりで帰ってくるんです!」と勇んで辞表を持っていくと、
「辞めずにその間休んだらどうですか?」と意外にも引きとめられた。



「でも、長い間休むと、皆に迷惑かけてしまいますから」
「あと数年で退職なのに、今辞めたら退職金も出ないしもったいない。
課長になったばかりでしょう?その間はハケンでも雇えばいいし」
「え、ホントにそんなに長いこと休んでもいいんですか?」

なんという展開! 辞める気満々で向かったのに、見事な肩すかし。
長いばかりで役立たずの事務員を入れ替えるチャンスなのに。
でも、休んでいる間の代役にハケンを雇うほどの人材か?

こちらとしては決死の覚悟で辞めるつもりで乗り込んでいたので、
長いこと休んで復帰したらついていけなくなるかもしれないし、
前から娘に2人目ができたら決めてましたと食い下がったけど、
もう1度よく考えてからということで持ち帰り。

翌日、やっぱりこの際きっぱり辞めさせてくださいと役員室へ出直した。
「退職願ならこの場で破ることもできるんだぞ」
と社長まで( ̄ー ̄)ニヤリ
再び、最初からかくかくしかじか・・と説明すると、
「あせって結論出したらロクなことない。
いつどうなるかもわからないし、
まずは娘さんの顔を見て、様子を見てから考えたらどうだ?」と言われ、
それでもとりあえず「いつでも破れますから」と置いて帰った。

年度末で現場はバタバタして超がつくほど忙しい中、
辞める辞めないで上司相手に話をするのはとても緊張するし、疲れるし、
その割には思い出話までしゃべったりして話が長くなって喉がカラカラ・・
で、いったいどうしたらいいの?と、ますます悩んでしまったりして。

話がハッキリしてからみんなには言おうと思いつつ、
31日には、つわりがひどくなった娘がKちゃん連れて帰ってきたので、
とうとう昨日、事務所のみんなに打ち明けたのです。

そしたら「半日でも来てくれたら娘さんも楽だしこちらも助かる」とか、
5月の連休の休日出勤日を代わって休みを譲ってくれたり、
仕事を少しずつ教えてくれたらやりますと言ってくれて嬉しかった。
打ち明けられていろんなヒントを教えてくれて、少し気が楽になった。

とりあえず、今日は1日休みをもらって朝から子守ざんまい。
来週は、また仕事に行って、様子見です。きちんとまた話さないと。

あ、お昼寝終わったみたい。それじゃ、また。



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