ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

かずら橋へ紅葉ドライブ

2023-11-28 21:49:27 | 旅行

今月始めに、主人と徳島の祖谷渓(いやだに)とかずら橋に出かけました。

早くしないと11月が終わってしまうので、急いでアップします。



こんな真っ赤なモミジはなかなか近くでは見られないので感激です。
といっても、行ったのが早かったのか思ったほど赤くはなってなかったような。


祖谷渓(いやだに)は四国山脈を祖谷川で深く切り込まれてできた渓谷です。
初めて行ったけど、かなりの高さ!
助手席側が深い渓谷なので、谷底に落ちないように運転席側に寄ったりして無駄な抵抗…
(実は高所恐怖症。キュンキュンする〜😅 )




「ひ」の字に深く切り込んだ「ひの字渓谷」
下を覗き込むとすごい迫力で、ミシュラン・グリーンガイドで2つ星だとか。
谷底から上の方まで薄っすらと紅葉が始まったところでした。



断崖絶壁にある巨岩の上に立つ、小便小僧の像です。
身を乗り出して撮るには、これが精一杯でした。




早めの昼食に立ち寄った祖谷美人というお店の名物、ぼけあげそば。
大きくて厚みのあるあげが食べごたえあって、出し汁も美味しくて温まりました。
「ぼけ」だの「いや」だの、この辺の地名は面白いです。




それから、一度見てみたかった祖谷のかずら橋へ。
野生のシラクチカズラで作られた長さ45m、幅2m、水面上14mのつり橋。
一度に50人渡れるそうだけど、
大勢が一度に渡るとけっこう揺れるので、途中で立ち止まる人もちらほら。

足元の板がぐらついて隙間があるので、太いカズラの手すりにつかまりながら
「ここで携帯落としたら最悪だね~」と、写真は橋を渡る前後に撮りました。

追っ手から逃げてきた平家の落人が、いつでも切り落とせるように作ったとか、
空海が困った村人たちのために架けたという説もあるそうです。





入場券は550円で一方通行。
駐車場もあちこちにあって、観光客がたくさんいました。



その後、もっと奥の方へ山道を走り、二重かずら橋まで足を伸ばしました。
さすがにここまで来る人は少ないようで、道は狭いし、離合するのが大変。

ここは男橋と女橋の2つのつり橋があって、ぐるりとゆっくり回れる遊歩道です。
奥にはキャンプ場とかもあるけど、人が少ないので写真撮り放題。

手前は女橋、木々の枝の向こうにかすかに男橋が見えます。
山奥の橋だからか、こちらのカズラの方が古びてなかなかスリリングです。




下の川原まで降りていくことができて、
みんな長いこと熱心に紅葉や橋の写真を撮ったり、石に腰かけて森林浴を楽しんでいました。





いいお天気で、遠路はるばる行った甲斐がありました。🚙






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2代目の鳩時計

2023-11-19 14:14:06 | 日記


いつもリビングで時を刻んでくれていた鳩時計。

ハトは元気だけど、電池を入れ替えても時計の針が狂うようになってしまった。
今は亡き、父の還暦祝いのお返しに貰ったシチズンのポッポ時計🐦

まだ平成になったばかりの頃だから、35年近くも動いていたことになる。

毎日、うるさいくらいに"ポッポ、ポッポ"と鳴いてくれた、我が家のシンボルだ。






確か、下の妹のダンナさんの勤続10年か何かのご褒美で
会社からもらった20万円分の旅行ギフト券で行こうと誘われ、

両親と私達それぞれの家族が、熊本、延岡、松山から別府温泉に集合。

杉乃井ホテルに一泊して、皆で食事を囲んだのもいい思い出です。
 
        ↑
時系列を後々よく考えてみたら、この別府旅行は還暦祝いではなくもっと後のことでした。

お返しに鳩時計をもらったのは結婚していた私と上の妹、独身の下の妹は腕時計だったし、

由布岳の前をドライブしている時に、「硝子の少年」がBGMで流れていたので
還暦祝いの8年後、1997年以降のことだと判明。
(昔の記憶はごっちゃになりますね😅


この時計が送られて来た頃は、まだ子供たちは小さくて、古くて狭い借家住まい。
4畳半の居間の壁に掛けると、一気に明るく可愛い雰囲気になって喜んだものです。





まだ外見もきれいだし、思い出が詰まったものだから修理に出そうと見積もりを取りまして、

シチズンのポッポ時計は、現在、リズム時計工業が製造しているそうです。

送料は実費で、修理代が12,000〜14,000円かかるそうで、新品が買えるお値段。

どうせ買い替えるなら、同じ鳩時計しか思いつかない!と、
一番、色とデザインが似ている新しいものを買うことにした。


前より森の巣箱っぽい茶色で、扉は開きっぱなしの令和版。
ハトの鳴き声もオブラートに包まれたように柔らかくて少し物足りないけど、
マンションなどではこのくらい抑えた音がいいのかもしれない。






あの頃の父と同じ年代になって、2代目の鳩時計。

これからもよろしくね💗


ちなみに、今までのは捨てるには惜しいし、父に悪い気がして、
しばらく机に飾っておくつもりです😊



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新人さんの歓迎会

2023-11-14 06:58:29 | 日記


先月入った派遣さんの歓迎会で、久しぶりの女子会に行きました。

「居酒屋以上割烹未満」がコンセプトのこじんまりしたお店は、奥まで満席。
もう、コロナ禍の名残りはどこにもない感じです。




3種の小鉢と、塩で食べるおぼろ豆腐、大人のポテトサラダが次々に来て、

まずは生ビールで乾杯🍺

鮭とば・いぶりがっこ・酒盗が入ったポテトサラダの上に、
燻製にした温泉たまごが乗っかっていて、濃厚かつ、こりこりプリプリと仲々の食感!

お酒のあてにちょうどよくて、これはビールもお酒も進むはず(笑)





おしゃべりも楽しいし、みんなもどんどんお代わりするので、
ビール、赤梅酒のロック、ピンクグレープフルーツサワーと3杯も飲んだ上に、

黒糖入りの黒梅酒、愛媛みかんサワー、うこん茶割りなど、
誰かが違うのを頼むたびに一口ずつ味見して、

「うん、これもおいしいね~😋」なんてやってたものだから、

翌日は二日酔いで頭が痛くって、頭痛薬のんで昼寝して治しました。

鮮魚盛り合わせ、海鮮茶碗蒸し、牛たたきカルパッチョが来る頃には、
いい加減、酔いは回るし、お腹もいっぱい。

「お皿、小っちゃ!」なんて思っていたけど、このくらいでちょうどよかった。




女子会なんてホント久しぶり。
当然、このメンツの6人で集まるのは初めて。

プライベートなことは、向こうが話す以外はあんまり聞くのも遠慮していたので、
この場を借りて、それぞれに矛先向けたら意外な話が聞けて楽しかった。





6人中4人が40代。
うち2人はいろいろあってシングルマザー(深い理由は聞いていない)
1人は子供ができなくて、1人はご主人が単身赴任で子供と二人暮らし。

20も上だと言うと「若いですね~」と新人さんがお世辞を言ってくれた。
いやいや、年取らないのは気分だけ!

20代の子がマッチングアプリで出会った残念な男性たちの話に笑い転げながら、
2時間はあっという間に過ぎたのでした。

いやはや、今の時代なのか、結婚するのも、結婚を持続させるのも大変だな・・




ダンナが車で送り迎えをしてくれたのはありがたいけど、
おしゃべりが弾んで、約束の9時に14分遅れて連絡入れたのでオカンムリ。

「遅れそうなら9時前に1度と、9時に1度、遅れそうってLINE送れや😡
「はい、ごめんなさい」
これでも途中で「そろそろ帰る?」とストップしたの私だよ・・と心の声。

なかなか、盛り上がってる時に連絡入れるのって難しいんだよね。
これからは、30分くらい余裕を持って言おう。
と言っても、あとは忘年会と、私が辞める時の送別会くらいしかないけど😅 

冬の寒さが来る前日の飲み会。
コートもいらない暖かい11月の夜でした。




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晴れて最高♪ とっとり花回廊

2023-11-08 07:30:07 | 旅行


ずっと雨にたたられた旅行でしたが、終わりよければ全てよし。

1番楽しみで最後に行った『とっとり花回廊 』は、お天気に恵まれて最高でした💗


見てください!この青空! 今までの雨は何だったんでしょう。
園内に入った途端、うそみたいにいろんな花が咲き乱れていて・・

迷える暗い森の先に、突然おとぎの国が開けたみたいな感じです。




すっきりと晴れた大山が、コスモスやドームの向こうにきれいに見えます⛰




これよ、これ! 私が見たかった花と緑と大山!

もうどこから見ても絵になる風景で、娘や孫やダンナや婿殿もカメラ構えて大変です。






日本最大級のフラワーパークで、11月10日からイルミネーションも始まり、
期間中は、金土日祝日に約400発の花火も上がるそうです。

でも、明るい昼間に見る花がやっぱり1番ですね~(^^♪

雨が上がるのを待ちかねていたので、道行く人たちは皆、にこにこ😊
職員の人たちが園内へと散らばって行っていました。




ハロウィンのカボチャの横には、可愛い小屋。
りーちゃん、思わずホーキにまたがって魔女の宅急便のポーズ(^^♪





コスモスはどれも大輪で、よく手入れされていて花盛り。
薄いピンクやコーラルピンク、白いのや赤いのや、あちこちに咲いてます。

1番奥にある秘密の花園に行くと、大山をバックに一面のコスモス畑が広がっていました。

こっち向いていてくれたらもっとよかったけど、お日様には勝てませんね。





ドームの中は、亜熱帯植物のエリア🌴

大きなヤシの木を中心に、色とりどりの多肉植物や洋ランがいっぱい。

かわいい雑貨のお店もあって、ドームの中で話すと小声でも声が響くのが面白かったです。
ひそひそ話が耳元で聞こえてくるのです。やばい、他の人に丸聞こえ😆 






10月の花回廊の顔はというと、コスモスと並んでこの真っ赤なサルビア。

行ったのは20日過ぎだったので、まだ咲いているか心配していたけど、
この通り、花の丘の秋のサルビアは見事に花盛りで、雨上がりで余計に輝いていました。

どこで覚えたのか、「サルビアの花びらを吸ったら甘いんだよ♪」と孫たち。
すみません、4つ5つ、花びら頂きました。




フラワードームを中心に、東西南北の館と回廊でつながっていてとにかく広く、
見た限り2か所でフラワーアレンジメントの教室が開かれていました。





ポール・スミザーがデザイン・監修の紅葉の庭などもあり、

東側にはナチュラルガーデンが、独特の雰囲気を醸し出していました。


これ、県営のフラワーパーク。25周年にもなるそうです。

四季おりおり、しょっちゅう見に来られる鳥取県民の皆さんが羨ましい!

まだ全部回れていないし、今度は花盛りの春に来たいものです。 




2日間、行きたい希望を全部かなえてもらった数年遅れの還暦旅行。

蒜山高原経由で娘宅に帰ってさよならし、松山に帰還。

走行距離960キロのうち700キロは婿殿が運転してくれたので、
ダンナも楽だったと娘夫婦に感謝していました。

お土産もたくさん買ったし、記念に買った黄色いダリアも新しい蕾が3つふくらんでいます。
これからも、いろんな所に行けるよう、元気でいなくては😊






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雨のち晴れに コナンふるさと館〜まきばみるくの里

2023-11-04 10:39:34 | 旅行


鳥取には、なんと空港が2つもある。
鳥取砂丘コナン空港に、米子鬼太郎空港。

スタバコーヒーならぬ、すなば珈琲もあるし、ネーミングが楽しい県。

「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの、境港にある水木しげるロードは行ったことがある。

今回は、北栄町にある「名探偵コナン」のミュージアム、青山剛昌ふるさと館に行ってみた。




中には、先生の子供の頃の作品も飾られていて、
小学4年の時の、台所に立つお母さんの後ろ姿の絵がとても上手だったし、

植物の観察記録や、小6で描いたマンガの原稿など、
子供時代の写真や資料がたくさんあった。

ご両親も、この子は有名になるんじゃないかと思って、捨てずにとっておいたのかな?

ちなみに、剛昌の読み方は、本名はよしまさ、ペンネームはごうしょう。
1963年生まれのB型。
同じような時代に育ったからか、水木先生よりも親近感がありますね。




小学生の頃から、「将来は探偵になりたいけど、あまり運動神経がよくないので
探偵マンガを描く漫画家になりたい」と、自分の将来像を描いていたそうだ。

日本海からほど近いこの町は、通りの名前からマンホールまでコナン一色! 
晴れていたら、町のあちこちを散策したかったです。





先生の仕事場を再現した机。ドーンと広い机に原稿がギッシリです。



ふるさと館の前には、あがさ博士の少年サンデー号が駐車していました。

ここを訪れている最中も、ザーザー雨が降ったりやんだりで、いい雨宿りになりました☂





それから、いよいよ大山の麓にあるまきばみるくの里へ。
ここに来たいと思ったのは、この1枚の写真がきっかけでした。
          ↓



                           
下の孫がまだおむつをしていた頃、娘が送ってくれたトトロでも出てきそうな大山の写真。

それから間もなくコロナ禍になり、ずっといつか行ってみたいと思っていたのです。

なのに、同じ場所にやっと来てこの雲! この空! 
背景にド~ンとあるはずの、大山が全然見えない!・・・😭 😫 
          ↓



 
牛さんたちは牧場の片隅に集まって、雨に打たれながら静かに草を食べてるし、
駐車場で降りると雨がますます強くなって、慌ててお店の中へ駆け込んだ。

寒いので、ソフトクリームはダンナとシェアして食べたけど、おいし~😋🍦

お土産を買い、レストランは雨宿りの人たちでいっぱいだったので、
少し離れた「ごはん処 春か秋とう(しゅんかしゅうとう)」に入って
牛骨ラーメンや天ぷら蕎麦に舌鼓。

写真は、かき揚げ天蕎麦です。  




満腹になってお店を出ると、目の前の大山にかかっていた雲が晴れて、
ようやく顔を見せてくれていた。
やった~!

近くのリフト乗り場に向かう人たちが、待ちかねたように出発していた。
やっとお天気回復したみたいです。



コメント (2)
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