ぴろたまごの雑記帳

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幾久しくよろしく

2012-01-29 06:20:54 | 日記

2012-01-29

1月末の小春日和の日曜日、娘の結納式がありました。

前日になって急にいろんなことが不安になり、あまりの緊張のせいか
顔にじんましんができて「ギョッ!」
せっかく湯上りにパックでもしようと思っていたのに、
翌日ひどい顔になっていたらやばいので早めに寝ました。

こんなことで舞い上がっていたら、結婚式なんかどうなるんだろう。
やはり先方との初顔合わせの方が、どんな相手かわからないから
緊張の度合いは大きいかもね。


 


当日は早く目覚めてじんましんも頭痛も消えていたので一安心。
娘の振袖姿は成人式の時の印象より髪型も帯の結び方も決まってて、
すごく可愛かった。

ホントならこちらが迎えなきゃならないのに、先方が先に到着していて
ロビーでご挨拶。
一目見て「親子そっくり」きっと向こうもこっちを見て思ったことでしょう。

それぞれお土産を交換して、まだお互い会ったばかりでぎごちないまま
披露宴直前の式場見学に案内されて、
それが歩く順とかエレベーターに乗る順とか変に譲り合っちゃうんだよね。

結納についてはいろいろ人に聞いたり調べたりしたけど、
形式よりもその家族同士のやり方でいいと思った。
口上は彼のお父さんでなく彼本人が言うというので、席順も彼・父親・母親の順に座り、
娘が結納の品を受けて、指輪と記念品の時計を交換。
本人たちの様子を親同士がニコニコ見守るという図でした。

正式には袴料とか別にこちらが用意しなければならないけど、
それは食事代をこちらが持つことで話が決まっていたので省略。

(親戚のお姉さんが、食事代は女性側が払うのが当然だから、
袴料は向こうがいらないと言っても渡しておいた方がいいと言ったけど、
ま、簡単にということなのでね)

あちらも周囲に結納をしたという人がいなくて、いろいろ悩んだそうです。
もっと前に顔合わせをしていたらお互い準備しやすかったかもしれないな。

「指輪、見せて」とまず私が口火を切り、
二人で選んだという時計も見せてもらって場がなごやかに・・
父親同士は時計に興味あったみたい。
(注;写真の指輪ではありませんがV字型でしっくり指になじむ感じ)

「可愛い〜♪最近のはデザインがいいですね」と正面のお母さんに見せると、
「私たちの頃は立て爪だったでしょ?普段使えないからペンダントにしたんですよ」
などと急に会話が弾み、一気に打ち解けたところでお食事会。。

ご主人も楽しい人で会話が途切れることなく、
おなかいっぱいになってからチャペルを見学して、皆で記念写真をとりました。
前日までお天気が悪くて寒かったのに、その日ばかりは晴天で日差しがまぶしいくらい。

「披露宴もこんなにお天気だったらいいですね」
「最初のうちは、ままごとでいいと思うんですよ」
「そうですよね〜 30年たったらこうなるんですから」(笑)
と冗談が出るくらい、最後はお友だち状態・・

私と同じく働くお母さんなので話が通じて親しみやすい人でよかった。
遠い所から来られて時間も迫っていたので、とりあえず家を見るだけの感じで来てもらい、
改めて末永くよろしくお願いしますと挨拶して見送った。

とにもかくにも、やっと第一関門突破。
これから半年あっという間に過ぎそうです。



 

コメント
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