【海外ドラマ】ミズ・マーベル（Episode5 時を超えた絆）…サクサク進むけど面白いわけじゃなくて詰めが甘い

2023-07-06 22:55:58 | 海外テレビドラマ

本日は、2023年7月6日（木曜日）

です。

昨日「シークレット・インベージョン（Episode3 裏切り）」を観るつもりでしたが、やっぱり寝てしまいました。
本日こそは…

以下は、海外ドラマ鑑賞記録📺

「ミズ・マーベル（Episode5 時を超えた絆）」

監督　：シャーミーン・オベイド＝チノイ
出演　：イマン・ヴェラーニ、メーウィッシュ・ハヤト、ファワード・カーン
制作年：2022年
制作国：アメリカ合衆国🇺🇸
原題　：Ms.Marvel(Episode5:Time and Again)

丁度1年前💦の今日、2022年7月6日（水曜日）

の夜「Disney＋」日本語吹替版で鑑賞しました。
その後、本日2023年7月6日（木曜日）

の夜までに、同じく「Disney＋」日本語吹替版で再鑑賞。

概要
マーベルコミック「ミズ・マーベル」の実写ドラマ化で、マーベル・シネマティック・ユニバース（以下MCU）に連なるドラマシリーズの第5話。
1947年のインド・パキスタン分離独立の5年前の1942年のインド、イギリス兵からバングルを持って逃走するジンのアイシャ（メーウィッシュ・ハヤト）は、独立運動を行うハサン（ファワード・カーン）のバラ農場に辿り着き、ハサンはアイシャに食べ物と寝床を準備する。やがて二人は恋に落ち、二人の間には女の子のサナが生まれる。5年が経過し、アイシャの元にナジマ（ニムラ・ブッチャ）が辿り着くが、家族を持ったアイシャは故郷へ戻ろうとするクランデスティンと行動を共にせず、ハサンらとパキスタンに向かう列車に乗ろうとするが…

感想
前半は過去の話。
インドでは、だいたい迷子になるようです💦…人が多いからね💦
（「LION／ライオン〜25年目のただいま〜」の記事でも書きましたが、ほんとインドでなく日本に生まれてよかった💦）

ところで、家族のため目立たないようにしていたアイシャが、なんで未来のレッド・ダガーズの間に、伝説の闘士みたいな形で伝わっているのかは不明

で、カマラ・カーンは、特に努力もなく現代に戻れるも、何故かヴェールが開く云々。
太陽並みのエネルギーいるんじゃ無かったんかな

…そのあたりのバランスも良くわかりません

これをどう収めるもかと思っていたら、ナジマがよく分からないまま改心し、よく分からない理屈でヴェールが閉じて、ほぼ根性論とご都合でクランデスティンとの戦いは終了。

退屈なのに展開は早いんよね、あいかわらず。
展開はするけど、全体に詰めが甘い点が豊富にあるんよね。

あと、ぼーっと観すぎていたのか、カマラの壊れたアクセサリーの意味も分からず

…レッド・ダガーズってなんやったんかな

ナジマがヴェールと触れて、カムランの能力が能力に目覚める理屈も分からず

まぁ、そういう感じです

点数は３点強（５点満点中）です。

で、ここらで、この作品を観る上で避けては通れない議論があると思うので触れます。
それは、カマラ・カーン役、イマン・ヴェラーニのビジュアルね。
個性的というか、加藤諒というか…ドラマの主人公ヒロインにはあまりない感じの方。
インド人やパキスタン人は、それなりに（日本人好みの）美人が多いと言うなんとなくの認識もあったのですが、彼女はそれとは違います。
まぁ多様化の時代、ポリティカルコレクトネスの意識が高い時代、アリかとも思うのですが…まぁ思い切った方向に舵とった先駆者的作品よね。
彼女でこの作品の個性は増して、仮に彼女じゃなくてカマラの友人ナキア役のヤスミーン・フレッチャー（もしくはヤスミン・フレッチャー）のような普通の美女が主役だったら、まだ面白くないドラマだったかも

しれんよね。

ただね、ただただ冴えない女の子が、頑張ってヒーロー活動でもよかったのに、
何故か彼女が“可愛い”扱いされたりするんよね…逆を語る必要は全くないけど、無理やり“可愛い”を強調するのは違うんじゃないか

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