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【映画】マッドマックス 怒りのデス・ロード(鑑賞記録棚卸267)…リアリティとかを二の次に吹っ切ったカッコいい世界観の名作

2024-06-22 10:34:46 | 映画・DVD
本日は、2024年6月22日(土曜日)です。

寝る前の深夜には「Netflix」で「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」観ていました。

昨晩「北九州市民球場」🏟に「福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズ」のナイター戦を観に行くという娘夫婦に代わってお世話をするため孫娘を泊まりで預かっていましたが、先ほど娘婿が引き取りに来ました。
この後、娘婿は「みずほPayPayドーム福岡」🏟での「福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズ」デイゲームを観るため、孫娘はあちらのご両親宅に預けられるそうです。
ちなみに、娘はお仕事。



以下は、映画鑑賞記録(棚卸267)です
これでやっと、2015年観賞の映画記録を完了出来ました




「マッドマックス 怒りのデス・ロード」🎸🔥
監督 :ジョージ・ミラー
出演 :トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト
製作年:2015年
製作国:オーストラリア🇦🇺/アメリカ合衆国🇺🇸
原題:Mad Max: Fury Road



初回鑑賞は、9年弱前💦💦💦💦💦💦💦💦💦 TSUTAYA DISCASから「チャッピー」と一緒に届いた一本として、2015年11月15日(日曜日・嫁さんの48歳誕生日)の日中に観賞しました(Blu-ray)…月日の経つ速さには恐れを抱かざるを得ません💦💦💦💦💦💦💦💦💦
その後、なんとなく草稿を放置…
(で、これが現時点で一番古い鑑賞記録の放置)
面白い映画だったので、もう一回観てみようと思っていた作品でしたが、2019年9月頃💦💦💦💦💦にAmazonで廉価版のBlu-rayを購入し、準備していました…が開封もせず放置
で「マッドマックス:フュリオサ」の公開で盛り上がってるこの時期、2024年6月20日(木曜日・有給休暇)の午後までに「Netflix」日本語吹替版で再鑑賞しました。



概要
1980年代、メル・ギブソン主演で作られたオーストラリア映画「マッドマックス」シリーズの4作目(リメイクというより続編っぽい)。
核戦争によって文明社会が崩壊した世界で生存者たちは資源を武力で奪い合う生き方を繰り返していた。元警官マックス(トム・ハーディ)はV8インターセプターとともに放浪を続けていたが、暴徒らの襲撃に遭い捕縛され、シタデルという砦に連行、病人への輸血タンクとして利用される事になる。砦の首領イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)は、本来は潤沢な地下水を牛耳り、また自分を中心とした教義を植え付け、住人を支配していた。シタデルの女性大隊長フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、ウォー・タンクを率いてガスタウンへ向かう任務を利用し、ワイブズと呼ばれる女性らとともに砦からの脱出を試みる。





感想
(草稿と再鑑賞時の感想を混ぜこぜにして記事を成り立てました…とはいえ草稿には、大したことも書いていなかったので、ほとんどが再鑑賞時の文章です。)

27年ぶりに作られた「マッドマックス」シリーズの4作目。

2024年6月20日(木曜日)の再鑑賞直前には…
「マッドマックス」
「マッドマックス2」
「マッドマックス/サンダードーム」
を続けて見ていたので、これらと比較しながらの鑑賞となりました。

時代も、技術も、ジョージ・ミラーの映画作りの腕も、レベルアップした27年ぶりな新作なので、当然といえば当然なのですが、この4作目は、今まで観た「マッドマックス」の中で一番面白いです。
良作…というか名作の域にある映画なのでは無いでしょうか


まず、前作までとのつながりやらなにやらをツッコんでおきます。

あの妄想に出てくる長い髪の子供誰なん…女の子…1作目「マッドマックス」では、そんなにロン毛でも無い、赤ちゃんに毛が生えたぐらいの子供がいたけど、別キャラ…崩壊後の世界でも子供も受けたりして、また失ったとか、それともやっぱり続きじゃなくてリブートなの
(なんかコミックでは描かれているとか、いないとか

フュリオサが、攫われてから7,000日=20年らしいけど、世界の崩壊から20年も経って、あんな世界なのに、マックスの見た目若すぎない(平穏な世界なら保てもしましょうが)

ツッコんでおく部分は、これぐらいかな。


しかし、これらは些事。映画全体のまとまりを欠いている訳でもなく、前作までを直近で観たから思うだけのことです。
ついでに、メル・ギブソンが、トム・ハーディに変わった事も些事、全く気になりません

リアリティとかを二の次に、吹っ切れた崩壊後世界観の描写には脱帽します。
リアリティではなく、ヘビーメタルな世界観を突き詰めた、カッチョ良いのを延々と見せてくれる映画です。

深い意味など無く炎出すギター🎸🔥とか

なんでV8が信仰されてる…とか

色々とバカカッコイイのです

敵車輌各種も、前作までのチープで手作り感のあるものから、一気にカッコ良くなっています

敵各位も
ダースベイダーみたいな生命維持装置のイモータン・ジョー
その、背中になんかつけた怪力息子
障害者の憎々しい息子
象足病のような巨漢の、人食い男爵…この世界は、病気の人が権力者なんよな…すぐ倒せそうな気もしますが。
人殺し大好きなキレキャラ武器将軍等々
白塗りの下っ端各位
…馬鹿馬鹿しい設定の連中ですが、振り切っているのでカッコいいです

第三勢力の
トゲトゲの、タスケン・レイダーみたいな連中
砦のバイクな連中も同様

味方も、
鉄馬の女たち…っていうカッコ良い婆ちゃん達
シャーリーズ・セロン演じる片腕の女戦士、フュリオサは言うに及ばず
こちらもカッコ良く

過去の3作品には無かった要素として、ガチ美人設定のキャラクター“ワイブズ”達も映画のビジュアルアップに大きく貢献
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
ライリー・キーオ
ゾーイ・クラヴィッツ
アビー・リー
コートニー・イートン
が、その面々。周りが汚い世界なので対比でとっても綺麗です

…あー、ニコラス・ホルトも良いです

と、これらは、この27年の間に起こった、グラフィックノベルの実写映画化手法を取り入れた改善要素ですね


話の内容は…

暴君から逃げ出して、良い土地を目指そうとするも…
やっぱ帰った方が良いよと、マックスがアドバイスと多大な助力をするってだけなんだけど、この単純さも特に気になりません。
多分、話とかどうでも良いのです

2作目3作目にあった、妙な伝説語ってる感も、極力排除してて胡散臭くなくなっていて改善ポイントです。


まぁ、とにかく観れ…ってタイプの映画です
(私は、好みの映画の感想がなかなか書けない傾向にあります。どう持て囃すか悩んでしまうようです。)


ということで点数は5点(5点満点中)です。





(当ブログ内の関連記事)
2024年06月15日 【映画】マッドマックス…多分40年ぶりぐらいに鑑賞
2024年06月16日 【映画】マッドマックス2…当時は皆んな受け入れたけど唐突に世界が崩壊したし「北斗の拳」は厚顔
2024年06月20日 【映画】マッドマックス/サンダードーム…少し変な方向に傾いたのはアメリカが悪いんかな?



では、このあたりで



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
狂った世界  (もののはじめのiina)
2024-06-25 09:22:07
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を映画館で観ましたょ。
「マッドマックス フュリオサ」も観てまいりました。近々、ぶろぐします。

核戦争後の世界は、狂わざるを得ない社会になるのでしょうか。

時代とともに平和が訪れると思っていたら、プーチンのような狂ったロシアが現れ、
イスラム組織ハマスに攻撃を続けるイスラエルは、1948に欧州の論理で独立して混迷を増やしてます。
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Unknown (piro-ek0324)
2024-06-25 20:00:58
もののはじめのiinaさん
コメントありがとうございます😊
核戦争後であれ、この狂い方はしないと考察しますが
核戦争も起こっていないのに世界情勢は狂っているように見える事象が多いですね、確かに。
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