ブラジルって??

ブラジルに赴任することになったサラリーマンによるお気楽ブログ

身分証明

2008-03-14 05:30:43 | 入国手続などなど

こんにちは。サンパウロは雨です。

暫く前になりますが、またまた仮の身分証明書の更新時期が来ました。
ブラジルに来た当初、連邦警察で外国人登録をして身分証明書を貰う手続きをしましたが、その際正式な身分証明が発行されるまで仮の証明書が発行されました。
有効期間は180日間、その間に正式なものが発行されなければ仮の証明書を更新することになります。

当初手続きした際に、最近は1年くらいかかると言われ、随分のんびりしていると思ったわけですが、1年経った今もまだ発行されておらず、それどころか最近は2年かかるとか言ってます(笑)。
うーん、このまま駐在期間が終わるまで正式版は発行されないのでは…?
なーんて思ってしまうほどのんびりした手続きです(笑)。
まぁ、免許証があるので身分を証明するのに困ることはなくなりましたので、どうでもいいといえばどうでもいいですが(笑)。

ウイスキー

2008-03-13 09:48:36 | 食事

こんにちは。サンパウロは雨です。

最近ウイスキーを飲んでいます。
日本では日本酒や焼酎がメインでしたが、ブラジルでは種類が少なくまた安くないことと、貰い物のウイスキーがゴロゴロしてたので、在庫処分に走ったわけです(笑)。

ブラジルではウイスキーは高級品です。
ピンガの「51」という銘柄が約1ℓ瓶で5レアル弱(約300円)のところを、ちょっとしたウイスキーならその10倍はします。
まぁ日本並と考えてもらえれば、そう遠くはありません。
もっとも、ウイスキーに限らずワインもそれなりの値段ですから、日本に比べて安いと感じるのはピンガ(カイピリーニャを作るお酒)とビールくらいです。

さて、ブラジルで売っているウイスキーは蓋を開けると中蓋があります↓。



なんだか、オリーブオイルとかの瓶に付いているような蓋です。
そのため、横にしてもなかなか出ません。
逆さにして振ると少し出が良くなります(笑)。

なんでこんな蓋が付いているのでしょう?
ウイスキーが高いからちびちび飲むためかって?
いえいえ、中身を簡単に入れ替えられないようにです(笑)。
偽者天国のブラジルですから、中身を安酒にしたり水を入れて水増し(笑)したり、この蓋がないとやりたい放題です(笑)。
メーカーの知恵の産物なのでしょう。


花粉の無い季節

2008-03-12 01:42:03 | 日常生活

こんにちは。サンパウロは曇りです。

日本は花粉の季節だと思います。
毎年この時期は頭が痛くなり、鼻水は出るし目は痒いしと散々でした。
薬を飲めば症状は緩和されますが、眠くて大変だった様な気がします。

「気がします」と言ったのは、こちらに来てから全く花粉症の症状が出ないため、苦しみを忘れつつあるからです。
こちらの春先である8~9月でも、花粉症らしき症状は出ませんでした。
日本を出たのは花粉シーズンの前だったので、これで2シーズン被害に遭っていないことになります。

しかし、日本に帰ると花粉症は更に悪化するという情報もあり、油断できません。
おそらく来年は花粉シーズンに一時帰国することになると思うので、ちょっと恐怖です(笑)。

車の運転事情21(多彩なメーカー)

2008-03-11 04:36:55 | 

こんにちは。サンパウロは晴天です。

今日はコメントで頂いた質問にお答えするととともに、そもそもどんな車が走っているのかを書くことにしました。
質問「ブラジルではHONDAのフィットがかなり売れていると聞きましたが本当ですか?」ということですが、フィットは確かによく見かけます。
でもそもそも日本のメーカーでサンパウロ近郊で現地生産を行っているのはホンダのフィットとシビック、トヨタのカローラの3車種です。
グレードの違いはありますが、この3車種が基本なのでやたらと見かけます。
あとは三菱自動車もありますが、サンパウロではあまり見かけません。

ブラジルのでは1000ccまでの小型車とそれ以外の中・大型車の販売割合がほぼ半分半分となりました。
以前は小型車が多かったようですが、景気の回復と共に車のグレードもアップしているようです。

昨年2007年度は約234万台の乗用車が販売されました。
会社別内訳はフィアット(イタリア)約60万台、フォルクスワーゲン(ドイツ)約54万台、GM(アメリカ)約49万台とこの3社で74%を占めています。
次がフォード(アメリカ)約24万台、プジョー(フランス)約12万台、ホンダが約8万台、トヨタ、ルノー(フランス)が約7万台、三菱が約3万台となっています。日系3社合わせても18万台と全体の10%に届きません。

2008年度の見込では300万台前後を予定しているようで、前年比70万台増です。廃車はそんなに多くないでしょうから、車がますます増えることは確実です。うーん、想像すると恐ろしい(笑)。

車の運転事情⑳(下取り)

2008-03-08 04:59:42 | 

こんにちは。サンパウロは晴天です。

会社の営業車が古くなり買換えをすることになりました。
日本と同様に古い車を下取りに出して新車を購入するのです。
ところが、昨年来ブラジルでは空前の車ブーム。
超長期ローン(99回払い)が組めるとあって車を買う人が多く人気車種は3ヶ月待ちのようです。

まぁ、営業車なので不人気車種で構いませんし、展示車でもいいくらいなので数日で納車される見込みです。

そして驚くのが下取り。
5年13万キロ乗った車でも、買ったときの半値程度で下取りしてくれます。
こんなボロボロの車でもまだまだ市場価値はあるんだなぁと感心します。
以前の買換えの時も同様でした。
やはり車は中古であっても高価なものなのでしょう。
何しろカローラが360万円、シビックが450万円もする国です(概算)。

お金をかけた車が必ずしも高く下取りされるとは限りません。
ブラジルではまだまだマニュアル車が多く、オートマチック車は値段は高いけど下取りはマニュアル車より低くなります。
同様に防弾車などは多額の費用を費やしているにも係らず、下取りは安いです。
このあたりは需要に左右されるのでしょう。

今後も国内の自動車生産は増大する一方ですが、道路インフラの整備が追いつかないため、更なる渋滞を引き起こすことは間違いなさそうです。