こんにちは。サンパウロは雨です。
最近ウイスキーを飲んでいます。
日本では日本酒や焼酎がメインでしたが、ブラジルでは種類が少なくまた安くないことと、貰い物のウイスキーがゴロゴロしてたので、在庫処分に走ったわけです(笑)。
ブラジルではウイスキーは高級品です。
ピンガの「51」という銘柄が約1ℓ瓶で5レアル弱(約300円)のところを、ちょっとしたウイスキーならその10倍はします。
まぁ日本並と考えてもらえれば、そう遠くはありません。
もっとも、ウイスキーに限らずワインもそれなりの値段ですから、日本に比べて安いと感じるのはピンガ(カイピリーニャを作るお酒)とビールくらいです。
さて、ブラジルで売っているウイスキーは蓋を開けると中蓋があります↓。
なんだか、オリーブオイルとかの瓶に付いているような蓋です。
そのため、横にしてもなかなか出ません。
逆さにして振ると少し出が良くなります(笑)。
なんでこんな蓋が付いているのでしょう?
ウイスキーが高いからちびちび飲むためかって?
いえいえ、中身を簡単に入れ替えられないようにです(笑)。
偽者天国のブラジルですから、中身を安酒にしたり水を入れて水増し(笑)したり、この蓋がないとやりたい放題です(笑)。
メーカーの知恵の産物なのでしょう。