マレーネ・ディートリッヒとリリー・マルレーン
↑まずは、曲を聴いてください。「ああ、これか」という方も多いでしょう。
実は、私は、マレーネ・ディートリッヒについては、「リリー・マルレーン」を歌った人(もっとも、オリジナルではありませんが)、という程度の知識しかありませんでした。
でも、それだけで充分です。
「リリー・マルレーン」が戦場で流れると、敵・味方とも銃を捨てて涙を流した、と言います。(砲声で音楽など聞こえるわけない、という茶々はナシです)
21世紀が始まる前、どこかのマスコミが、「21世紀に残したい歌」というのを集めていました。甘っちょろいラブソングも結構ですが、20世紀を生きた人類は、この「リリー・マルレーン」こそを21世紀に残し、己の所業を反省するべきでしょう。