続・エヌ氏の私設法学部社会学科

無理、矛盾、不条理、不公平、牽強付会、我田引水、頽廃、犯罪、戦争。
世間とは斯くも住み難き処なりや?

ねむの木学園 残高1億円のはずが84万円 あまりの怒りに・・・

2011-02-20 | 社会学講座
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宮城・ねむの木学園長覚知 残高1億円のはずが84万円(朝日新聞) - goo ニュース

 あまりニュースの話題は取り上げないつもりだったのですが・・・

 このニュースを聞いたときは、怒りに体が震えました。

 宮城まり子さんと言えば、吉川英治文化賞を受賞した才女であることはもちろん、私財をなげうって肢体不自由児の療護施設「ねむの木学園」を設立、運営するなど、まことに人間として頭が下がる思いで、私は尊敬しておりました。

 また、ご存知の方も多いでしょうが、作家である故吉行淳之介の愛人(事実上の夫婦)としても知られ、私は吉行淳之介も好きで、著作も多く読み、やはり尊敬する作家の一人でした。

 それにしても・・・

 「ねむの木学園」は、宮城まり子さんが、一生懸命に守っている施設で、吉行淳之介の存命中は、吉行氏も、影に日向に支援をしていたに違いありません。

 単なる横領であっても、もちろん、許されることではありません。
 しかもそのお金は、「ねむの木学園」の運営資金です。

 それを食い物にするとは・・・
 私は加害者へ向かって、ここに、あらん限りの罵詈雑言を並べ立てても、まだ気が済みません。

 正直に、誠実に、子供たちを援けていただけなのに、人の心を持たぬ者によって、このようなことにされてしまうとは。

 宮城さんの無念さ、察するに余りあります。

 駄文は、ろくに推敲もせず書き連ねました。文脈が支離滅裂なところに、私の、ぶつけようのない怒りを読み取っていただければ幸いです。


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