焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

気づかせてうごかす

2008年05月12日 | Books
毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!

 こちらの本も以前購入し、先日の信は力なりにつづいて読みました。


気づかせて動かす―熱情と理のマネジメント
山口 良治,平尾 誠二
PHP研究所

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我輩的にまとめたポイントは以下です。

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気づかせて動かす  山口良治 平尾誠二


想わないことは実現しない。想い描いてはじめてそこに近づける。

練習のつらさを誰が決めるのかというと、監督やコーチではなく、自分が決める。
自分の気持ちをちょっと変えるだけで頑張れる。

矢印を相手に向けずに、まず自分に向ける(主体性をもつ)

日本一になるだけの「格」というものが必要。

リーダーの能力というのは、はじめから備わっているのではなくて、いろんな状況や出会いを自分のものとして受け止めることによって、自分で作り上げていくもの。

リーダーの3原則「媚びない、キレない、意地を張らない」

目的意識の無いところ努力なんてありえない。

教師や大人に大切なのは感性。
子供の変化に気づかないというのは、本当の愛情が足りない。

教育とは「あの頃の自分はあんなだったけれども、あのとき、あの先生に言われたお陰でこうなれたんだな」と振り返って思えるようなものを、たくさん残してやること。

自分で気づくことがその人間にとって何よりも大事なことであるならば、指導者の側から見れば「気づかせてやる」事がいちばん重要。
「自分から気づく」ような場面や出会いをどれだけ用意してやれるか。

気づきは行動のためのすごい原動力になる。

指導者は教えすぎたらだめ。

気づきを与えるには、自分の目標や「自分はこうありたい」というイメージをしっかり描いて、そのためにはどうすべきなのかを、きめ細やかにマネージメントしていかなければならない。

根性というのは自分の姿をどれだけイメージして、そこに向けてどのようにマネージしていくかという能力のこと。

いま「自由」と「好き勝手」のバランスが非常に失われている。
自由と言うことは現実的にはありえない。何もわからない子供には、強制を必要とする時期が絶対にある。
自由や個性と言うものには、自己責任が伴う。

日本人の一番駄目なところは、自発性の欠如。

今までの日本では主体性よりも協調性が重視されてきた。
しかし現在のグローバルな状況の中ではまず主体性があって、その中から目標を達成するために、協調性、組織に自分から関わっていこうという意欲が生み出されなければいけない。 最低限個人の力が無かったら、生き残れない。

「教育としてのスポーツ」と言うことを踏みはずしてでも勝つことの意味と言うのは、それほど大きなことではない。

中心となる人間とよりコミュニケーションをとってやる気にすると、そいつが下のやつも一気に上げてくれる。 組織において効果が上がる。

人間は外部との接点を通じて、自分の立ち振る舞いと言うものを無意識に習得、鍛えられていく。
人間はいろんな人と出会うことで成長していく。

スポーツの教育的価値は「出来なかったことを出来るようになる」こと、そしてそれにより「無限の可能性を知る」。
さらにセルフコントロールを学ぶことが出来る。

内発的モチベーションが生まれたときに、人は努力するし、そこから本当の強さが生まれる。

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以上


今回我輩はスクールウォーズのDVDを見てからこちらの本を読んだのですが、
我輩のようにDVDを見てから本を読むといいと良い感じです!

時間の無い方は本は一冊でOK!??

では・・・


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