焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

これからの日本経済と静岡県経済

2007年01月25日 | ひとりごと!

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

今日は久しぶりに?(あっ、先週末はボディーランゲージなんかのセミナーもうけたっけ。)F法人会青年部のセミナーなどを受けてみた。

 講師は日本銀行静岡支店長
      武藤 清 氏

数値を基にして
・日本経済の現状と当面の展望
・金融面の動向
・静岡県の金融経済動向
についてお話いただいた。

 少しだけチェックして頭に残っていることをまとめてみる。

現在の景気拡大はいざなぎ景気を超えたといわれるがいまいち実感が無いのは

 実質低調率がいざなぎ景気11.5%に比べて2.0%と低い。 
  人件費が抑制されている(給料の伸び率) いざなぎ114.8%に対し現在▲1.6%
 様々な格差(業種間、企業間、地域間)

 景気拡大の背景
 ・世界経済拡大による輸出の増加
 ・設備投資

 世界経済は90年代から長期的に拡大(日本はバブル⇒低迷)
   要因は 1.東西冷戦の終結 (平和の配当)
             2.IT革命

 世界経済は今年も4~5%成長
     しかしリスクあり 1.アメリカ経済
                              2.中国経済
                3.商品市況 (原油etc.)

 円の実質実行レート(対外通貨に対しての円の実力)
   現在かなりの円安状態になっている。
  特に欧州やASEAN通過に対しては弱い。
     円安は輸出には好影響 輸入には悪影響

 企業の経常利益
   大手製造業、大手非製造業の経常利益は既にバブル以上の水準で過去最高。
   中小製造業、中小非製造業は増加傾向にあるが大手企業の水準まで達していない。

 設備投資
    2003年以降増加している。特にここ数年はかなり積極的。

 個人消費
  全体的にはごく緩やかな回復状況。
    業種、業態によって格差アリ
    家電販売(薄型テレビ、デジカメ、DVD)好調
    新車登録台数(軽以外) 不調
    コンビニ 売上高 好調
   スーパー 不調
  外食産業 好調
  旅行関連 平行

 

 静岡の様々な統計数字の全国に占める割合は3%であるものが多い。
   人口3%、就業人口3.1%、県内総生産3.2%・・・
  よって3%経済といわれることがある。

 一人当り県民所得 3,247千円 (全国3位)
 工業製品年間出荷額  161,118億円 (全国3位)

 県内においても地域間格差がある
   西部好調 中部ぼちぼち 東部ちょい好調、 伊豆不調

 

 日本経済の課題
    1.好景気の家計への波及
    2.高付加価値化、産業構造の高度化
    3.地域の再生、進行
    4.セーフティーネットの再構築

 今後静岡県の抱える課題
     少子高齢化、 人口減少

 

 企業が大きく飛躍、ブレイクスルーする時のキーワードは

                  『感動を与える』

以上

我輩のところにその恩恵が届くかどうかは分からぬが、とりあえずはここ数年日本経済はぼちぼちらしい。

もう寝る時間なんでまとまんないけどこんなところで。

では・・・

コメント
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