焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

国土交通省自動車交通局審査課  リコール対策室  ~三菱ふそうネタ~

2005年06月16日 | ひとりごと!
 毎度でござる!  なんか仕事もせずにブログを書き込んでいるように思われてしまうが、
しっかりと本日も問題の三菱キャンターに、いやキャンターは朝のうち、途中から日野“DUTORO”
ホンダ “アクティ”に乗って人並みに仕事をしているのでご安心を・・・

 さて例の“サービスキャンペーン”についてであるが、まるちさんのご意見を疑ったというわけではないのだが、
いくら個人ブログだからと言って“あまりいい加減なことばかり公にしては!”ということと、
“やっぱ自分で確認しなければ納得いかない!”という我輩の性格、
そして今回の通知に関して“本当にそのサービスキャンペーンに当たるのか?”正確に確認するため、
更には、“消費者の生の声を国交省に伝え届けるのが使命である!”という思いのもとに
その辺のことを統括する国土交通省自動車交通局審査課  リコール対策室に迷わず電話を入れてみた!

 ここでもう一度“不具合の内容”として通知に書かれていた文言を一字一句間違うことなく書き写すことにする。

バッテリーとスターターをつなぐバッテリーケーブル同士の干渉防止用樹脂クリップの取付け位置が不適切なため、エンジン起動・停止時の振動により、スターターアースケーブルがスターター側端部で疲労折損してエンジンの始動が困難になるものがあります。
そのため、そのまま始動操作をつづけると、電流が駐車ケーブルまたはトランスミッションコントロールケーブルに流れ、溶損するおそれがあります。なお、走行中のエンストや火災に至ることはありません。


 以上が全文である。


まずはリコール制度のカテゴリーについて確認した。
のリンク先には“サービスキャンペーン”については触れていないが、
まるちさんから頂いた知識を元に3つに分かれていることを確認する!

確かに“サービスキャンペーン”というカテゴリーがあるようだ。


更にまるちさんからの知識を元に今回のケースは明らかについて確認をする!

 “今回のケースにおいては明らかに文面にて『取り付け位置が不適切なため、・・・』と『不適切』であることが明確に書かれているから、サービスキャンペーンにあたる部品の品質向上で改良部品への改修作業ではないんじゃ!?” 

 “確かにリコール、改善対策、サービスキャンペーンのどれに当てはまるかというカテゴリー分けはされ様々な解釈があるが、最終的にはその不具合が生じた時にどのような結果が起こりうるかということで分けることになっている。例えばその不具合が生じたことで事故が起こり人命に関わるような重大な不具合はリコール、以下改善対策、サービスキャンペーンと。  

 “それでは今回のケースは『エンジンの始動が困難になるものがある。』や『溶損するおそれがある』ということは人命に直接関わるトラブルもしくはそれに順ずるトラブルにはならないということでサービスキャンペーンのカテゴリーになったということか?” 

“結果的にはそういうことになる”

“しかし書面では明確に『不適切なため』と明記されているのに!?”

・・・・・


以上のようなやり取りが2度3度続いた・・・ 
(確認しておくが上記は要約した内容となっており、我輩は2人のやり取りを100%理解した上で書いているつもりであるが、多少の見解の相違があるかも知れないということはご了承くだされ!

とりあえず100%納得はしていないがカテゴリー分けについては終止符を打ち、
その後“熱く”かつ“冷静に”!??弾丸トークで訴えた!


 “今回こちらに問い合わさせて頂くまでは多少の認識不足があった中での訴えをしていた。
しかしこのカテゴリー分けは国交省及び関連企業、関連団体などでは合意の元で認知されているのでしょうが、大方の国民は知る由もありません。
ましてや“サービスキャンペーン”などといったら大方の国民は変な話何かもらえたり、得するようなニュアンスで受け取るのではないのでしょうか?
ひょっとして英語では皆さんがここで使うような意味合いがあるのかもしれませんが?(←頭がよいであろう官僚に対して少々僻みを込めて)

しかし私のように所有する車が二度三度とリコール対象になり修理をした経緯がある人間が、今回のように“サービスキャンペーン”などという表現で通知をもらい、それが改善修理の通知であったならばどのような感情を持つのか!?
正直私以外にも私と同様の感情を抱いた方もおられます!
先程も言いましたがこの“サービスキャンペーン”とい名称は国交省及び関連企業、関連団体の中で決定されたかと思いますが、少し消費者サイドのことも考慮した中で“サービスキャンペーン”などという名称については是非ご一考いただきたい!!


 官僚を攻めてもあまり意味が無いのだが、(←この手の人種は怒らせるとたちが悪い!?)
とにかくこの“キャンペーンサービス”という名称だけは何とかするべきだと訴えたつもりだ。 


 そしておとなしく時には小さな声で相槌を打ちながら親身に聞き入れてくれていた彼から返ってきた言葉は
ご意見として承っておきます!とういなんとも官僚らしき言葉だった・・・


 それではここらでまとめてみよう!
 本日の国交省への問い合わせにて明確になったことは、

 ・確かに三菱ふそうは国交省の定めるカテゴリー分けの名称である“サービスキャンペーン”を使っていたということ。
しかし明確かつ詳細な区別の規定はない!


・三菱ふそうが国交省への通知を経て業界では常識であるが今回の場合大半の対象車オーナーにとって非常識であると捉えるであろう“サービスキャンペーン”という言葉を何のホローも無く使用したこと!(あまり悪く言うつもりは無いが、ある意味お役人をパスすれば・・・という感じで、本来伝えるべく対象車オーナーの存在が無視されている!?)


今回の経緯を踏まえた上で今後の展開を検討したいと思う!

しかしどうであれ、
 
みな皆さんからの多くのコメントなど
一般消費者、オーナーサイドの生の声を直接伝え無ければならないことに変わりは無い!


では・・・

PS.  こちらに続く!



コメント (6)
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サービスキャンペーンについてこんなご意見を頂きました! ~三菱ふそうネタ~

2005年06月16日 | ひとりごと!
毎度でござる!  本日も三菱ふそうネタで・・・

昨日まで今回一連の三菱ふそう関連の記事に多くの方から賛同、後押しのコメント、参考意見、
中には反対意見(1人だけ)を頂いた。

賛同いただいた皆さんのコメントはもちろん、参考意見や反対意見も真摯に受け止めたいと思っている!

そんな中まるちさんからサービスキャンペーンについて下記のような参考意見を頂いた・・・

【以下まちるさんのコメント】

サービスキャンペーンというのは、国土交通省に報告した改修作業の一種です。

リコール:一番よく使われます。内容的には重大な不具合が起こりうる時の改修作業


改善対策:それ以外の不具合が起こりうる時の改修作業


サービスキャンペーン:部品の品質向上で改良部品への改修作業


名前が名前ですので「ふざけるな!」と思いでしょうが、国土交通省が定めた名称ですのでその点は冷静な判断を。


以上


 確かに我輩このようなカテゴリーがあるなど理解していなかった
 ほとんどの日本国民がこのようなカテゴリー分けがあるなど知ってはいないだろう!

親切なまるちさんのご意見を別に疑う気は無かったのだがやはり一人の意見を聞いて、決め付けてしまうというのもいかにも危険な行動であると思ったので、
カテゴリー分けをした大元!
只今、鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事の入札をめぐる談合事件で大忙しの国土交通省
その
 国土交通省自動車交通局審査課    リコール対策室ホームページ

に問い合わせてみた!

  
とりあえずここまで・・・

国土交通省自動車交通局審査課 リコール対策室のお役人 

                  
            “炎の弾丸男!!” とのやり取りは後ほど・・・・


 つづく・・・
では・・・
コメント (1)
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