わくわくするもの.blog

わくわくする、ひと・もの・こと。
ゆるゆる、私の心で感じたこと。。
ここでの皆さんとの出会いにも、わくわく・・・。

脳を育む愛とは・・・

2016年09月23日 | 私の家族・友人・仕事
 あーふぉんがんじーあ?あーざーいあーとん(元気?お久しぶりだね〜、現地のフォン語)。
2ヶ月半ものなが〜い夏休みを日本で過ごしました。
素晴らしいわくわくする出会い、再会に恵まれて、とても充実した日々でした。
なんといっても、大切な家族の近くにいられたことが、嬉しかったなあ〜♪
もう一生会えないと思っていた学生時代の恩人とも奇跡的に再会もできました。
 やっぱり「一期一会」ですね。これからもずっと大切にしたいです。

 一年で一番過ごしやすい時季のコトヌーに戻ってきて1週間以上経ちました。
我が家のボーイズの時差ぼけも解消され、現地の方と結婚したフランス人の友達が新しく
開いた、かなり「ゆるめ」な保育園に通い始め、生活リズムがようやく整ってきました。
私は荷解きをしながら、荷造りを始めていますので、部屋は全く片付きません(苦笑)。
11年に渡ったベナン生活も、もうそろそろ終わりになります。
 落ち着いたら、こちらでの経験、学んだことを、それなりにまとめなきゃ。

 日本では、学生時代に過ごした名古屋に滞在しました。
おひさま保育園という小さな無認可園に子どもたちと一緒にできる限り毎日通いました。
名古屋にこんなところがあったの!!と、驚くような自然豊かな環境でした。
昔、大高城があったという大高城址公園に連なる、古民家。車が通る道路から、まるで
京都の路地のような、子供と横で並んで歩けないほど細い路地を上がった所にあります。
前回ご紹介した「さくらさくらんぼ」の自然保育を実践する、園児9人の小さな保育園。
子どもたちは、自然の中で全身で思う存分遊び、調味料もこだわった美味しい給食を頂きました。
8月に4才になったばかりの長男・コメゾウは、同じクラスの2人のお友達(女の子と男の子)の
おうちに一人でお泊まりに行きました。大好きなお友達と過ごした日々は、よい思い出です。
8月末には、コメゾウの描く絵に、二人並んだ頭足人(自分と弟)が出現。
心がうわ〜っと、開いた様子が、絵に現れていました。
上の写真の、現在1才4ヶ月の次男・ワクゾウは、毎日パンツ一丁で歩き回っていました。
排泄のご報告をベビーサインでするようになったり、「あっつーい」とか「いたーい」とか、
言葉も増えました。セミをつかまえたり、大好きなうさぎさんを毎日観察したり・・・。
 小さいからこその「みんなで助け合って子育てする」コミュニティ。素敵だなあと思いました。 

 最後に、共感するお話しを。朝日新聞の論説委員室から(「窓」2003年3月初ごろの?)。
型破りの足跡を残して亡くなった脳科学者の松本元さんの、「脳に良い生き方」について。
////幼い脳には、やりたいことをやりたいだけやらせる。居心地が良いと感じた脳は活性があがる。
思春期に脳は生涯の夢を探しだす。それに向かって変化し続けるのが脳の目的である。
何かを達成するのが目的ではない。だから、何を達成したかで人を評価するのは脳によろしくない////
「脳を活性するのは愛」と主張されていた脳科学者の話しですが、この新聞の切り抜きコピーを
ある保育園の園長さんから頂きました。日本に帰国したら、子どもたちも私もお世話になります。

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