picopandaのブログ

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党首演説を見て…

2007年07月28日 22時52分17秒 | Weblog
どうもです。ブヒッ、ブヒッ

テレビで、各党党首の演説などを流しているのを見ました。そこで、感想を一つ。

安倍総理の場合、ちょっと早口かなあ、と思いました。

それと、「当たり前のこと」をやろう!というのですが、今、当たり前のことが完全に吹き飛ばされているのは、国会でも内閣でもなく、裁判所なのですね。

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国会や内閣は国民の審判を仰がなければなりませんから、正面切って「当たり前のこと」を無視することは出来ないのです。しかし、裁判所は、民主的正当性がありませんから、やりたい放題で無法を極めています。法廷は何でもありでいいのであり、違法だろうが不当だろうが、知ったことではない、とケツをまくっているのが最高裁判所を頂点とする形式的意義の司法権です。国民の権利・自由の現実的形態を決定づけるのが司法裁判ですから、国会や内閣が如何に頑張っても、裁判所によって骨抜きにされてしまうのです。この話は、後日、行う機会があるでしょう。
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これと対照的に、小沢代表の演説は、一人一人に語りかけるゆっくり加減で、印象深かったのではないでしょうか?

カレーを食べながら、あとは人の心の問題だから分からん、人事を尽くして天命を待つのだ、と言っていたのは、正論でしたね。

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アメリカでは、CIAやペンタゴンを中心に、いかにして人の心をリモートコントロールするかの研究が盛んです。その関連で、向精神薬などが頻用されています。日本では、自衛隊と警察が率先して研究に没頭しているでしょう。捜査段階で被疑者に麻酔分析をかけるのは古くから悪用されていますし。刑事訴訟法学者の考えは、そうして得られた「供述」に証拠能力を認めるべきかという辺りをうろついてるのですが、そもそも麻薬を被疑者に施用すること自体の危険性、傷害性に着目する人はいないようです。

ついでに言えば、東京の裁判所合同庁舎に入るとき、一般国民に対して敵対的態度に終始する形式的意義の司法権は、手荷物ばかりか国民にたいしても、放射線だか毒ガスだかを吹きかけて「検査」していますね。裁判を受ける権利を行使し、裁判の公正さを監視する国民代表として在廷しようとする者に対して、「危険物を持っているだろう?」との口実で、危険物を放射し、何度も通ううちに、白血病などで早死にするように仕掛けているのです!

入り口段階で、既にして反民主的、反人権的態度を露骨に示すのが形式的意義の司法権なのですね。国会だの内閣だのよりももっとひどいのが裁判所です。
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まあ、演説を聴いた限りでは、民主党が勝つはずなのですが、実際のシナリオは、自民党圧勝となっているので、どうなんでしょうねえ?

公明党の太田代表の話を聞いていて、昔の民社党の春日一幸とかいうじいさんを思い出しました。

春日一幸は、「要するに、我々の主張は、自民党と髪の毛一本も違わないのです。だから、安心して投票して欲しい。」とわめいていましたが…。

又、太田代表は、「結果を出す政党」と言っていましたね。その通りです。発足当初は、革新政党潰しのために「福祉」を売り物にしていましたが、もう既に、福祉潰しに暗躍して、「お握りが食べたい。」と言って餓死する人を生み出しています。福祉切り捨てという点では、文句なしに「結果を出す」政党ですね。国民年金が不明朗になったことの責任は、公明党にもあるのではないでしょうか?

社民党と共産党の演説は、NHKの方針なのか、重要な主張に当たる部分が出ていませんでした。他も同様です。

まあ、あれやこれやがあろうとも、自民党と公明党が圧勝して、消費税率が数十%に上がって、貧富の差が絶望的な水準に亢進して、殆どの国民がその生殺与奪の権を公権力に委ねて、権力者の胸三寸に左右された人生を送ろうとしているかの如くです。

そうはしたくないぞ!という人は、果たして、どれだけいらっしゃるのでしょうか?この点も、明日の選挙で、判明しそうですね。




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