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結婚前に話しておくべきこと - gooランキング

2010年11月22日 05時13分10秒 | Weblog
結婚前に話しておくべきこと - gooランキング


ランキングを拝見すると、皆さん、大まじめに考えておられるので、私としては気が引けるのですが、人生の先輩として、一言申し上げますね。

新郎・新婦共に親元で暮らしていた場合には別ですが、どちらも単身者として暮らしてきた場合には、以下のような問題が生じます。

それまではどちらも、それぞれに自己完結的な生活を営んできています。そこへ、よそ者が転がり込んでくるわけです。新居を構える場合でも、基本的には、双方が相手方を転がり込んできたよそ者と見るのではないですか。

そうすると、それぞれが、今まで自己完結的に営んできた生活過程に邪魔者が入ってくることになりますね。(相手を冷めた目で見ることの出来る人からは、こう言えるでしょう。)如何にして、邪魔者を協働者に変えるか、これは重大問題です。

しかも、相手から見れば、自分が邪魔者であるわけですから、相手にとっても重大問題なのです。

もしも、「自己完結的な生活」というのが、実は不完全なものであって、欠陥が目立っていた場合に、相手がそれを補完してくれるというならば、そこに協働が生まれるわけです。相互補完的な共同生活と成ることが可能であれば、その夫婦の共同生活のスタートは円滑に進むでしょう。(これを甲型とします。)

もしも、両者が未体験の第三の生活というのが構想でき、しかも、その生活がそれぞれにとって従来よりも価値の高い生活を生み出してくれる場合には、その協働過程は、それぞれが従来営んできた生活から見て、邪魔には成らないわけです。第三の新しい生活が始まるのです。(これを乙型とします。)

圧倒的に多いのは、甲型から始まったけれど、乙型には進化できずに、破局を迎える、というものではないですか。勿論、甲・乙、どちらの型にもはまらないのに結婚するというのは、お互いに投身自殺をするようなものですが。

結論としては、結婚生活に入る前に、お互いが、それぞれの生活をきちんと総括し、総括結果を相手に開示し、それを巡ってお互いに協議することが極めて重要だ、ということになるのではないですか。

さしあたりは甲型にはまるが、乙型に進化できるかというと、無理ではないか、と確信できる場合には、ドタキャンでも何でもしないといけないのではないでしょうか。

乙型に進化できるかどうかについては、相互の話し合い、構想の出し合いが必須でしょう。そこに根元的な合致点と双方の強い意欲が見いだせれば、見込み発車でも、その後の相互の努力の積み重ねがある限り、破局を迎えることにはならないでしょう。

双方共に親元で暮らしてきた場合については、相互に親元での生活過程を吟味し合い、そうした二人が結婚した場合どうなるかを考えれば、上記と同様にして、自ずと結論が出る、と思います。

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以上が、私の、真面目な提言です。

当初は、下ネタ絡みの話しをしようかと思いましたが、皆さんが真面目に考えているのを見て、そうした話しを出すのは遠慮した次第です。

じゃあねぇ~。

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