ご飯が炊けたらその都度、仏壇に備える。
最大で8人がご飯を食べる日には
我が家の5号炊きでは1日2回のときもある。
夕方に炊けたご飯を壬生娘が供えてくれた。
仏間はご飯を食べる母屋でなくて 新宅にある。
二人のおもちゃを散らかし放題の子を叱りつけながら
4代8人にわたる夕食を忙しく作る壬生娘。
そんな中わざわざ 靴を履いて隣の新宅まで
供えにいってくれるのである。
仏間に行ったのはいいが電気を消さないでこちらに来た。
それに気がついた私は
まあ いいわ ご飯食べたらお経をあげにいくから・・とつぶやいた。
さて お経をあげないまま
21時を回り、新宅に行くと 仏間の電気がついたまま。
なんともまあ。 主人はその隣の部屋にいるのである。
まったくもって 電気を消してくれていない。
電気がついているのは、外からでもわかるし
新宅の玄関入ったらガラス戸だから見えてるし
そんなことお構いなしに
3時間ついたまま。 隣の部屋に主人はいて 頻繁に出入りしている。
なぜ消してくれないのか。
そう問うのはやめた。
私がお経をあげにくると思ったから、そのときに消したらいいと思ったから・・
と答えはわかっている。
私が来るまでつけてあげていると言う理屈である。
それで3時間放置できる主人はたいしたものである。
われ関せずである。
そして 私のむかつきは
そもそも ご飯を供えたあと電気を消さない壬生娘に向けられた。
仏間に飾ってあるお雛様が怖くて電気が消せなかったそう。
すました顔で勢ぞろいあると怖いらしい。
我が家には電気が消せない人
お雛様が怖い人
いろいろいる。
すぐにお経をあげに行かなかった私がわるいのか・・・