一般の夕食の団欒時に
大抵、私は仕事でいない。
今は離れて住む、メアリーの愚痴や相談も
どうやら 一般的に夕方以降 電話したい時間帯に私が立て込んでいるので
話し相手は壬生娘がしていてくれる。
その壬生娘から聞いた話ではあるが、
メアリーが、近い将来伴侶になる人の愚痴を話した、その場にいた主人が
「男としてそれは いけない」と大層、憤慨してメアリーの話を聞いてくれたそうだ。
しかしだ
壬生娘にいわせりゃ
憤慨しているパパも同じじゃないか
人生の節目になるような出来事に対し
二人で協力すればいいものを
女側に丸投げ、かつ無関心。もっといえばさらに足をひっぱる。
主人が今までに、またこれからもとるであろう、私にとった態度と同じといいたいそうだ。
それなのに熱心にメアリーのことに憤慨してくれているなんて・・・・
よく「自分のことは棚にあげて・・」 一般的に正しいことを言う人もいるが
主人は自分のしたことを、棚にも上げず、まったく気がついていない状況だったそうで。
そこを突っ込みたかったそうだが
突っ込んでも意味がなく、壬生娘が悪者になるのだから
そこらへんは 聞き流していたのだと。
まあよろしく 頼みますわ。壬生娘よ。
もうすぐ 結婚33年目になる私は疲れていますねぇ。